AUDEMARS PIGUET

SKIP VIDEO

Pen CREATOR AWARDS 2023

すべてのクリエイターをたたえたい

Penは1997年の創刊以来、
さまざまなクリエイションに光を当て、
その魅力や価値をひも解き、伝えてきました。

「Pen CREATOR AWARDS」は、
クリエイターに敬意を表して2017年にスタート。
その年を象徴するクリエイターを選び、たたえてます。

今年度からはそのコンセプトを拡張し、
いままさに輝きはじめた旬な才能や
未来を担うクリエイターたちに目を向け、
継続的なプログラムとして力を注いでいきます。

このアワードがすべての人にとって、
クリエイティビティを発揮するチカラとなることを願っています。

Pen クリエイター・アワード

『Pen』本誌で開催。
その年に最も輝いた、
クリエイターの功績をたたえる。

BREAKING
by Pen クリエイター・アワード

Pen Onlineとの連動企画。
最旬のクリエイターをクイックに紹介。

NEXT
by Pen クリエイター・アワード

Pen Meetとの連動企画。
作品公募×ワークショップのプロジェクト。

Pen CREATORS WEEK

2023
12 1 日(金)〜 7 日(木)

7:00 〜 22:00 | 入場無料

※ 代官⼭ 蔦屋書店の開店時間に準ずる

代官山 蔦屋書店 シェアラウンジ

〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
DAIKANYAMA T-SITE 蔦屋書店3号館 2階
東急東横線「代官山駅」より徒歩5分

Pen クリエイター・アワード2023の企画展⽰。「クリエイター・アワード」の受賞者や、WEBの連動企画「BREAKING」に登場したクリエイターの紹介、作品公募×ワークショップのプロジェクト「NEXT」で制作した作品のお披露⽬も。

今年最も活躍した
トップクリエイター

たぐいまれな創造性を発揮して、多くの人々の心を動かし、
2023年度を鮮やかに彩ったクリエイター。
彼らの作品が輝く理由を改めて検証しながら、その功績をたたえる。

安藤サクラ

女優

2023年、出演作の公開が相次ぎ多くの人を魅了した女優・安藤サクラ。ドラマ「ブラッシュアップライフ」で演じたのは、過去の記憶をもったまま人生を何度もやり直す主人公。おかしみと切実さを同時に伝える安藤の芝居が、一見“ありえない”設定のドラマを、日常の尊さを伝える作品へと押し上げた。続く是枝裕和監督の映画『怪物』では、『万引き家族』に続いてカンヌ国際映画祭に出品。国際的な女優としての存在感をさらに高めた。そして映画『BAD LANDS バッド・ランズ』では、原田眞人監督のもとでエネルギッシュなクライム1サスペンスに挑んだ。作品ごとに異なる顔を見せ、感性を刺激する作品を生み出した安藤の快進撃はまだまだ続く。

東京都出身。2006年デビュー。14年公開の主演映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。18年『万引き家族』で2度目の最優秀主演女優賞を受賞、作品がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝く。18年に NHK連続テレビ小説「まんぷく」ではヒロインを務めた。23年公開作多数。

写真:岡本充男 文:細谷美香 スタイリング:坂上真一 メイク:中山友恵 ヘア:AMANO

YOASOBI

音楽ユニット

YOASOBIの快進撃は本物だ。2023年にリリースされた「アイドル」は国内ビルボードチャートで前人未到の21週連続1位を記録したほか、YouTubeやApple Musicなどのグローバルチャートで軒並み上位を記録。また、デビュー曲「夜に駆ける」を筆頭にストリーミングでも億単位の数字が並ぶ。さらに強調しておきたいのが、Ayase本人が「フォーマットをつくらないのがYOASOBIのフォーマット」と語っているように、音の質感やジャンルが毎回バラバラであることだ。2010年代がKポップの時代だったことは周知のとおりだが、20年代はJポップが世界を席巻するのかもしれない。そんな予感を抱かせるほど、ふたりは無限の可能性に満ちている。

コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraからなるユニット。Ayase は1994年、山口県出身。ikuraは2000年、東京都出身。「小説を音楽にする」プロジェクトとして、2019年末にシングル「夜に駆ける」にてデビュー。現在、同曲のストリーミング累計再生回数は10億回に達する。第71、72回NHK紅白歌合戦に2年連続で出場。23年、TikTok LIVEでも視聴者数の国内最高記録を打ち立てた。

写真:岩澤高雄(The VOICE MANAGEMENT) スタイリング:船橋翔大 ヘア&メイク:nari 編集&文:長畑宏明

宮藤官九郎

脚本家

2023年は宮藤自身が「供給過多」と口にするほど、数多くの脚本作品が公開された。8月に配信開始した『季節のない街』は、20歳の時から「いつか作品にしたい」と願っていた創作の原点。6月に配信された『離婚しようよ』は、TBSでタッグを組む磯山晶プロデューサーとの作品で、大石静との共同脚本で話題に。映画も『1秒先の彼』『ゆとりですがなにか インターナショナル』が公開され、過去作「池袋ウエストゲートパーク」の配信と、「あまちゃん」再放送で新たな視聴者をも熱狂させた。ラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」も絶好調だ。20年以上第一線で活躍し、いまも面白さを追求し続けている。

1970年、宮城県生まれ。91年より大人計画に参加。話題作の脚本を数多く手がけ、監督、俳優、ミュージシャンとしても活躍。脚本を担当するTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」が2024年1月からスタート。

写真:興村憲彦 文:上田智子 スタイリング:チヨ

小川哲

作家

2015年、SF小説『ユートロニカのこちら側』でデビュー。次作『ゲームの王国』で日本SF大賞、山本周五郎賞を受賞、短編集『噓と正典』で第162回直木三十五賞の候補作となるなど、圧倒的な筆力をもつ小説家として注目を集めてきた小川哲。2023年、満州の架空の都市を舞台に、 日本が第二次世界大戦 へ至る道筋を重層的に描き、3年がかりで執筆した長編小説『地図と拳』がついに第168回直木三十五賞を受賞した。これまで数々の賞を受賞してきた小川。軽やかに、そして確実にジャンルを越境していく。

千葉県出身。2015年に『ユートロニカのこちら側』でハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。 2022年刊行の『地図と拳』で第13回山田風太郎賞、第168回直木三十五賞を受賞。2023年10月に最新作の『君が手にするはずだった黄金について』 が発売された。

写真:齋藤誠一 文:今泉愛子

永山祐子

建築家

2023年に開業した、東急歌舞伎町タワーの外装デザインによって、建築家・永山祐子の名は広く知れ渡った。歓楽街であり、とりわけ海外からの観光客で賑わう新宿歌舞伎町という特殊なエリアに誕生した、地下5階地上48階建て、高さ225mの複合高層ビル。噴水をイメージして永山がデザインしたガラスファサードの存在感はなにより目を引き、周囲のみならず国内のどんな高層ビルとも似ていない、唯一無二の風景を都市のなかにつくり上げた。現在、2025年大阪・関西万博に向けて設計を進めるパビリオンでも同様に、永山にしか実現できない軽やかさとしなやかさを感じさせるデザインによって、多くの話題をさらっている。

東京都出身。青木淳建築計画事務所勤務(現在は ASに改組)を経て、2002年に永山祐子建築設計を設立。最近の代表作に「2020年ドバイ国際博覧会日本館」など。JIA 新人賞、東京建築賞最優秀賞、World Architecture Festival、iF DESIGN AWARD、DFA Design for Asia Awardsなど受賞多数。

写真:齋藤誠一 文:高橋美礼

ルシール・レイボーズ&仲西祐介

『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』共同創設者・共同ディレクター

2013年に始まった『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』。写真家ルシール・レイボーズと照明家の仲西祐介が共同で創設し、ディレクターを務める写真祭は今春、第11回を迎えた。世界的に活躍する写真家から若手まで、毎年テーマを設定して展示作品を選び、寺院や町家、さらには二条城なども写真展の会場として、京都らしさと写真を同時に味わえる春の風物詩となっている。来場者は累計135万人を数え、いまや世界中から人々を引き寄せる一大アートイベントだ。さらに今年からは新たに音楽フェス、『KYOTOPHONIE Borderless Music Festival』もスタート、ますます勢い付いている。経験ゼロの状態から企画を立ち上げたふたりは地域を巻き込み、京都の文化に新しい風を吹かせている。

仲西:1968年、福岡県生まれ。照明家。映画、舞台、建築など、さまざまなフィールドで照明演出を担当。原美術館(東京)、School Gallery(パリ)、ニュイ・ブランシュ(京都)などでアート作品も発表してきた。 ルシール:1973年、仏リヨン生まれ。写真家。99年、坂本龍一のオペラ『LIFE』参加のために来日。ブルーノートなどのジャケット撮影に長く携わる。作品集に『Batammaba bâtisseurs d’univers』(Gallimard)など。

写真:岡本佳樹 文:中島良平


旬な輝きを放つ、
次世代を担うクリエイター

アート、デザイン、エンターテインメントなど、各界で異彩を放ち、
存在感を強める旬なクリエイターをいち早く紹介。
独自のクリエイションやその背景をひも解き紹介する。

未来のクリエイターのための
プロジェクト

第一線で活躍するクリエイターをメンターに迎え、
作品公募とワークショップを実施するプロジェクト。
未来のクリエイターを育むために、出会いと実践の場を提供する。

Archive

2022

  • 歌舞伎俳優
  • アニメーション映画監督
  • アーティスト・コレクティブ

  • クリエイティブスタジオ

  • ピアニスト/音楽家
  • 漫画家
  • 市川染五郎
  • 宮崎吾朗
  • Chim↑Pom from Smappa!Group
  • 池澤 樹 + 篠原ともえ/STUDEO
  • 反田恭平
  • 山口つばさ

2021

  • ファッション・デザイナー
  • 現代アートチーム
  • エンジニア
  • クリエイティブ・ラボ
  • 美学者
  • 福祉実験ユニット
  • デザイナー
  • 黒河内真衣子
  • 目[mé]
  • 武井祥平
  • anno lab
  • 伊藤亜紗
  • ヘラルボニー
  • we+

2020

  • 音楽家
  • 講談師
  • アーティスト
  • シェフ
  • 建築家
  • 小説家
  • 常田大希
  • 神田伯山
  • 鴻池朋子
  • 小林 圭
  • 田根 剛
  • 遠野 遥

2019

  • アーティスト
  • 俳優
  • 映画監督
  • 女優
  • ファッション・デザイナー
  • ユーチューバー
  • 写真家
  • クリエイティブ・ディレクター
  • 俳優
  • 塩田千春
  • 菅田将暉
  • 白石和彌
  • 瀧内公美
  • 丸龍文人
  • 中田敦彦
  • 石川直樹
  • 佐藤カズー
  • 光石 研

2018

  • 俳優
  • ウルトラテクノロジスト集団

  • 俳優
  • 彫刻家
  • 女優
  • 建築家
  • 吉田鋼太郎
  • チームラボ 代表 猪子寿之
  • 稲垣吾郎
  • 名和晃平
  • 松岡茉優
  • 石上純也

2017

  • 俳優
  • 女優
  • ミュージシャン
  • フォトグラファー
  • ファッション・デザイナー
  • クリエイティブ・ディレクター
  • 詩人
  • クリエイティブ・ディレクター
  • アーティスト
  • 映画監督
  • 高橋一生
  • 土屋太鳳
  • Suchmos
  • ヨシダナギ
  • 森永邦彦
  • 村松亮太郎
  • 最果タヒ
  • 原野守弘
  • 岩崎貴宏
  • 長谷井宏紀