スイスの名門マニュファクチュール、IWCシャフハウゼンが九州初の拠点を福岡に構えた。10月4日、博多天神駅からほど近い天神西通りにオープンしたブティックは、日本初となるブラック&ホワイトを基調とした新コンセプトで訪れる人々を魅了している。グランドオープンから2週間後の18日には、元プロ野球選手でメジャーリーガーとしても活躍した五十嵐亮太を迎え、華やかなオープニングイベントが開催された。

2フロア合計168平米の空間は、従来のラグジュアリーウォッチブティックとは一線を画す。ブラック&ホワイトにベージュや青みを帯びたブルーをアクセントに配したコンテンポラリーなデザインは、IWCの革新性を体現している。
オープニングイベントでテープカットに臨んだIWCシャフハウゼン ジャパンのブランド・ディレクター、エリック・エダーは福岡への思いを語った。「何世紀にもわたり文化の架け橋となってきた福岡は、伝統と革新が融合した街。人々の温かさとホスピタリティにあふれるこの活気あるコミュニティに加わることを光栄に思います。また、『伝統・技術・創造性』という、私たちのエンジニアリングに対する信念を表現できる特別な場所でもあります。訪れるすべての方々にとって記憶に残る場所となることを願っています」


スペシャルゲストの五十嵐亮太にとって、福岡は特別な場所だ。「ソフトバンクホークスで過ごした6年間、温かな人柄と相手を気遣う心に触れた記憶はかけがえのないもの。その慣れ親しんだ場所にIWCがオープンすると聞き、とても親しみを感じました」。MC田中大貴を交えたトークショーでは、ホークス時代の秘話や愛用時計への思い入れが披露され、会場を大いに沸かせた。
グランドオープンを記念した特別展示には、ダークグリーンのセラミック製ケースが印象的な「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン "ウッドランド"」や、4500万年という精度を誇る「ポルトギーゼ・エターナル・カレンダー」など、IWCの卓越したエンジニアリングの結晶が並んだ。
九州最大の都市であり、アジアの玄関口でもある福岡。伝統と革新、職人技と最先端技術の融合という、1868年の創業以来ブランドが掲げる哲学は、まさに福岡という街のDNAと共鳴する。天神西通りに誕生した新たなランドマークが、福岡の時計愛好家たちを迎え入れている。


IWC福岡ブティック
住所:福岡県福岡市中央区大名1-1-45
TEL:0120-80-1868
営業時間:11時〜19時30分 不定休
www.iwc.com