アントニ・ガウディが没後100年を迎える2026年、
サグラダ・ファミリア教会のメインタワーがついに完成した。
ひとりの建築家が次世代へ夢を託し、144年の歳月をかけて
かたちづくられてきた前人未到のプロジェクト。
そのひとつの到達点を私たちは目の当たりにしようとしている。
19世紀の産業革命により、大きく価値観が変わろうとしていた時代、
ガウディはなにを問い、建築を通してなにを示そうとしたのか。
自然を分析し、光を設計した思考の核心とはなんなのか─。
ガウディが残したメッセージを紐解くことが、
大きな転換期を生きる我々にとって、未来への道標になるはずだ。
目次
没後100年、そのメッセージを紐解く
ガウディとサグラダ・ファミリア
- 唯一無二な教会の数々の見どころを、イラストで解説
- 5つの視点で読み解く、“未完の教会”の設計哲学
- サグラダ・ファミリアを、裏から支える職人たち
- 努力と情熱に彩られた生涯を知る10のトリビア
- サグラダ・ファミリアと関連し共鳴し合う、ガウディ建築年表
- バルセロナに息づくガウディ建築を訪ね、思考の歩みをたどる
- ガウディ生誕の地、レウス周辺を訪ねて
- 没後100年を機に、“科学の目”で再評価
- 最大のパトロンにして活躍を支えた理解者、グエル伯爵とは?
- 研究者が語る、ガウディ建築の尽きせぬ魅力
田中裕也(建築家) 入江正之(建築家) - 郊外に点在する隠れた名作を訪ね、創造の軌跡をたどる
- クリエイターに影響を与えた、ガウディ建築の魅力を探る
名和晃平(彫刻家) 磯村勇斗(俳優) 藤本壮介(建築家) - バルセロナで見つけた、ガウディグッズ図鑑
- 専門家とともにガウディ建築を巡る、こだわりのツアー
- 風景を切り取り内と外をつなぐ、斬新な窓のかたち
- 第2特集
パリと東京で体感する、カルティエ×アートの世界
