コルビュジエが暮らした、アパルトマンが修復され公開に。
文:髙田昌枝

コルビュジエが暮らした、アパルトマンが修復され公開に。

天井から自然光が入るサロン。バルコニーからブローニュの森が見渡せる。何度も塗り替えられた壁の色も、65年当時の色に戻った。photo:©FLC-ADAGP - Olivier Martin-Gambier

ブローニュの森を望む集合住宅の最上階2フロア。そこはル・コルビュジエが自ら設計し、30年の歳月を過ごした自宅兼アトリエだ。没後20年近くは建築事務所として使用され、改装された部分も少なくなかったが、このたび2年にわたる大規模な修復工事が終了。ル・コルビュジエが存命していた1965年当時の姿が甦り、公開が始まった。 
キッチンや寝室の造り付け家具、コーナーに設置されたシャワー、景色を楽しむために高くしつらえられたベッドなど、巨匠の生活空間でもあったアパルトマンはディテールまで見どころがいっぱいだ。見学は予約制。ガイドが必ず付き、日本語も対応してくれる。ぜひ事前に依頼したい。

1965年当時の状態に戻すよう、2年をかけて修復された。その様子を記録した30分余りの映像も公開。photo: ©FLC-ADAGP -ANTOINE MERCUSOT

1931〜34年にかけて建造されたアパルトマン。昨年、建物全体が歴史的建造物に指定された。photo: ©FLC-ADAGP -ANTOINE MERCUSOT

Appartement-atelier de Le Corbusier

24, rue Nungesser et Coli, 75016 Paris 
TEL:01-42-88-75-72 
最寄り駅:PORTE D’AUTEUIL / MICHEL-ANGE MOLITOR 
料金:10ユーロ
※電話またはreservation@fondationlecorbusier.frへメールで要予約 
※見学はガイド付き。日本語も対応
www.fondationlecorbusier.fr

コルビュジエが暮らした、アパルトマンが修復され公開に。

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