2025年に登場した各ブランドのコラボモデルについて、Pen Onlineの過去記事から抜粋して紹介する。
1. スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ2026
オメガが冬季五輪で初めて公式計時を務めたのは、1936年のガルミッシュ パルテンキルヘン大会。以来90年以上にわたりスポーツの歴史的瞬間を記録し続けている。来年のミラノ・コルティナ大会では、8競技・116種目すべてを計時。初採用となるスキー・マウンテニアリング競技にも挑むなど、その役割はさらに進化を遂げる。
本大会の開催を記念した新作「スピードマスター 38 ミラノ・コルティナ2026」は、フルポリッシュ仕上げのステンレス・スチールケースに、ブルーのセラミック製ベゼルを組み合わせ、ホワイトエナメルのタキメータースケールを配する。
---fadeinPager---
2. デファイ クロノグラフ USM
このコラボレーションの出発点は、実に興味深い想像力だった。1965年に誕生したUSMハラーモジュラーシステムと、1969年に世界初の高振動自動巻クロノグラフとして革命を起こしたゼニスの「エル・プリメロ」。もしこの2つの革新的なプロダクトが、同じ1960年代という創造性あふれる時代に協働していたら──。その答えが、今回の「架空の遺産」として結実した。
ベースとなったのは、1969年の「ゼニス デファイ」。シャープで角張ったケースと14面のベゼルを持つ八角形のシルエットは、明確で構築的なUSMの象徴的なデザインコードと見事に呼応する。興味深いことに、オリジナルの「デファイ」にはクロノグラフモデルが存在しなかった。そこで今回、「エル・プリメロ」を搭載し、「もしあの時代にクロノグラフデファイが存在していたら」という夢を形にした。
---fadeinPager---
3. ロレアート スケルトン アストンマーティン エディション
スイスの老舗マニュファクチュール、ジラール・ペルゴと英国の名門自動車メーカー、アストンマーティンによる新たなコラボレーション作品が登場した。「ロレアート スケルトン アストンマーティン エディション」は、時計製造とカーデザインの頂点が出合った特別な一本だ。
この特別なタイムピースは、まさに「腕に纏うスーパーカー」と呼ぶにふさわしい存在感を放つ。ブラックセラミック製のケースは、ステンレス・スチールの7倍という驚異的な硬度を誇り、アストンマーティンのボディのような艶やかな仕上がりを実現している。42㎜のケースサイズは、力強さと上品さを絶妙にバランスした黄金比だ。
---fadeinPager---
4. スピードタイマー メカニカル ダットサン240Z コラボレーション限定モデル
1960〜70年代、日本が世界に挑んだ時代。時計の精度で限界を突き詰めたセイコーと、走りで大陸を駆け抜けたダットサン。ふたつのブランドが刻んだ栄光の物語が、半世紀を経て再び交差する。
---fadeinPager---
5. ミッション トゥ アースフェイズ ムーンシャイン ゴールド
夜空を見上げ、月に向かって手を伸ばした子ども時代の記憶を持つ人は少なくないだろう。あの頃に抱いた宇宙への純粋な憧れを、愛らしいスヌーピーとともに呼び起こしてくれる特別な腕時計が、オメガ×スウォッチによる「ムーンスウォッチ」から発売された。