J-POP、この言葉が世に生まれたばかりで本来の意味を持っていた頃、
平成という新しい時代の幕開けを象徴する存在として迎えられたのが、
吉田美和、中村正人、西川隆宏の3人からなるDREAMS COME TRUEだ。
最先端のブラックミュージックを日本流のポップスの文脈に取り込みながら、
圧倒的な歌唱力と、時代の空気感を纏った等身大の詩は広く共感を生み、
オリジナルアルバムで5作連続ダブルミリオンという偉業も達成した。
ドリカムらしさとはなにか? そんな本誌の問いに対して吉田が、
「“ポップス”という言葉を盾になんでも好きなことをやる」と答えたように、
名実ともに日本を代表するトップアーティストに登り詰めた後も、
彼らは、常に、貪欲に、あらゆる音楽を吸収しながら挑戦を続けてきた。
そして前作から9年、その進化をきわめて高い密度で凝縮したのが、
最新アルバム『THE BLACK ○ ALBUM』(ザ ブラック アルバム)だ。
J-POP が“日本発”という新たな地平に立ついまだからこそ、
ドリカムが鳴らす鐘に耳を澄ませ、その“引力”を存分に語り合おう。
目次
いまこそ、ドリカム!
- 吉田美和・中村正人インタビュー
ドリカムのいまを語ろう - 曲紹介からアートワークまで、最新アルバムを徹底解説
- 音楽ジャーナリストが分析、
最新アルバムから紐解くドリカムの功績と“現在地” - J-POPはどこから来てどこへ向かうのか、日本“らしさ”を読み解く
- 全18作のアルバムで振り返る、
ドリカムの歩みと平成カルチャー - 巨匠たちが明かす、秘蔵の未公開写真と表現者としての引力
- 時代の価値観を決定づけた、
吉田美和の詩 - ハマ・オカモト×丸山隆平、
ベーシスト視点で考える中村正人のすごみ - EXILE HIROがつなぐ、ワンダーランドの革新性
- 各界のベイビーズが語る、
“私のドリカム”ストーリー
倖田來未、水野良樹(いきものがかり)、浅田真央、澤 穂希
LiSA、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、上原ひろみ、Little Glee Monster
海原やすよ、箕輪はるか(ハリセンボン)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)
