【ディオール×パレスホテル東京】プライベートツアーもついた、期間限定のコラボレーションプランがスタート!

  • 文:植田沙羅
Share:

東京・丸の内の「パレスホテル東京」と、今年2月に代官山に開業したディオールのコンセプトストア「ディオール バンブー パビリオン」がコラボレーションした宿泊プランが誕生。約1年間の期間限定で、パビリオンのプライベートツアーが付いたプレミアムなステイを堪能できる。

パレスホテル東京_プレミアスイート.jpg
2025年にミシュランガイドのホテルセレクション「ミシュランキー」にて、最高評価である3ミシュランキーに2年連続で選出された、パレスホテル東京。284室の客室は全室45㎡以上で、ゆとりある広さ。写真の「プレミアスイート」は90㎡を誇り、木の温もり漂う寛ぎの空間と、皇居外苑の美しい自然が見事に調和する。

東京・丸の内の一等地にありながら、都会の喧騒から一歩離れ、豊かな緑に囲まれた「パレスホテル東京」。その歴史は長く、GHQの指揮により1947年に開業した国有国営の「ホテルテート」からはじまった。そして1961年には、信楽焼の小口タイルを用いた美しい外壁が象徴的な「パレスホテル」として建て替えられ、長きにわたり世界中の賓客をもてなしてきた。

2012年に約3年間におよぶ大規模なリノベーションを経て「パレスホテル東京」として生まれ変わってからは、“美しい国の、美しい一日がある。”をコンセプトに掲げ、日本らしい美学が息づいた最上質のステイを提供し続けている。そんなパレスホテル東京にて、世界で3店舗目となるディオールのコンセプトストア「ディオール バンブー パビリオン」とコラボレーションしたスペシャルプランが登場する。

アンヌ=ソフィー・ピック氏による「クリスチャン ディオールのボタンモチーフ ボンボンショコラ」.jpg
ディオール オリジナルカクテル「Miss Dior」.jpg
左:ディオールの「ボタン」をモチーフにしたデザインで、ミルクとダークのふたつの味が楽しめる「クリスチャン ディオールのボタンモチーフ ボンボンショコラ」がウェルカムスイーツとして振る舞われる。 右:プランにはディオール オリジナルカクテル「Miss Dior」1杯の提供も含まれており、ホテル内のロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」もしくは「ラウンジバー プリヴェ」にて味わえる。

「A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo(ア タッチ オブ ディオール アット パレスホテル東京)」と銘打ったこの新たな宿泊体験は、1日1室限定というエクスクルーシブなプラン。ディオールによるフラワーアレンジメントに彩られた客室には、スペシャルなアメニティが用意されている。

ウェルカムフルーツやシャンパーニュとともに添えられたのは、パビリオン併設のカフェを手掛けたアンヌ=ソフィー・ピックによる「クリスチャン ディオールのボタンモチーフ ボンボンショコラ」だ。ショコラを手に顧客向けの「ディオールマガジン」を眺めれば、早くもメゾンの世界観に浸れるだろう。

ディオール バンブー パビリオン © DAICI ANO.jpg
2月にオープンした「ディオール バンブー パビリオン」。越前和紙の長田製紙所による手仕事が光る壁面と、天井にはディオールらしい「スター」モチーフが輝くセンタースペース。ここから放射線状にそれぞれ趣の異なる部屋が広がっている。 photo: © DAICI ANO

その後、ホテルの送迎車で「ディオール バンブー パビリオン」のプライベートツアーへと向かう。代官山に突如として現れる豪奢なストラクチャーは、パリの本店「30 モンテーニュ」のファサードをイメージし、ゴールドのバンブーモチーフで再解釈したデザイン。1800㎡を超える広大な敷地内には、プラントハンター・西畠清順が手掛けた日本庭園やガラスの鯉が泳ぐ池が広がり、ディオールと日本の揺るぎない絆を感じさせる。

パビリオン内は天井や壁の仕上げに和紙があしらわれ、ヴェルサイユ様式の寄木細工のフローリングや山形緞通のカーペットまで、日本とフランスの匠の技が融合したインテリアが光る。このほかにもデザインファーム・TAKT PROJECTによるファニチャーや、テキスタイルデザイナー・光井花によるいぐさと刺繍を用いたトワル ドゥ ジュイなど、気鋭デザイナーが手掛ける作品までじっくりと堪能できるのは、プライベートツアーならでは。

そしてクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンによるプレタポルテや、レザーグッズ、シューズ、アクセサリー、ファイン ジュエリーに至るまでディオールらしさが輝くアイテムを満喫した後は、「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック バンブー パビリオン」にて、優雅なひとときを味わえる。

カフェ ディオール by アンヌ= ソフィー・ピック バンブー パビリオン© DAICI ANO.jpg
テラスに面し、明るい光が差し込む「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック バンブー パビリオン」は、自然や花々を愛した創設者クリスチャン・ディオールが、幼少期に過ごしたグランヴィルの情景をモチーフにした装い。パビリオンのインナーガーデンを担当したフラワーアーティスト・東信の「ブロックフラワー」が壁面を飾る。 photo: © DAICI ANO

ライトミールは季節のスープ、そば茶のパン・バニャと季節のブーケサラダ、スイーツ、コーヒーもしくはティーで構成。世界で最も多くのミシュランの星を持つ女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピックによるメニューは、メゾンのアイコンである格子模様“カナージュ”をチーズで表したスープ「ル カナージュ」や、爽やかなハーブの風味が広がる抹茶とタラゴンのババロア「ル トレフル」、日本酒やライス風味のアントルメ「ル カナージュ シュクレ」など、ここでもディオールらしさと日本の味が見事なマリアージュを見せる。

ディオール バンブー パビリオンを堪能し尽くし、ホテルへ戻ったあとは、ディオール オリジナルカクテル「Miss Dior」で、幸せなひとときの余韻を味わいたい。スパイシーなアニスが爽やかに漂い、アーモンドの香ばしさが引き立つ一杯で、今日一日の疲れすら甘やかなものになるだろう。

パレスホテルの前身となるホテルテートが開業した、1947年。奇しくもその年は、ディオールがファーストコレクション「ニュールック」を発表し、戦後の影を色濃く残す世相に革命を起こした年でもある。ふたつに共通するのは、時代が変わろうとも新たな概念を生み出そうとも、その国独自の文化と匠の技に根差した美学を守り続けていることだ。そんな美学を体感してみてはいかがだろうか。

DIOR X ANNE SOPHIE PIC - STILL LIFE © MATHILDE HILEY .jpg
ル カナージュ シュクレ © LARA GILIBERTO.jpg
左:スープの上に乗せられた薄焼きのコンテチーズの食感が楽しい「ル カナージュ」。 photo: © MATHILDE HILEY  右:「ル カナージュ シュクレ」は日本酒のムースの中に、みりんと日本酒を用いたライスプディングと苺と柚子のコンフィが折り重なった、和の趣たっぷりのケーキ。スイーツはクローバーフォルムのババロア「ル トレフル」などからひとつを選べる。 photo: © LARA GILIBERTO

A Touch of Dior at Palace Hotel Tokyo

開催期間:2026年4月6日~2027年3月31日
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 
TEL:03-3211-5218(宿泊予約)
https://www.palacehoteltokyo.com/offer/a-touch-of-dior-at-palace-hotel-tokyo/

関連記事