世界で最も多くミシュランの星を獲得した女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピックとディオールとのコラボレーションで誕生した「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック ギンザ」。昨年12月のオープンから1周年を迎え、新メニューも加わり、ますます魅力が増している。
昨年の12月に東京・銀座にあるディオールの旗艦店「ハウス オブ ディオール ギンザ」内にオープンした、「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック ギンザ」。関西国際空港に次ぐ2号店として、ミシュランスターシェフ、アンヌ=ソフィー・ピックが生み出す美食を味わえるとともに、ディオールが長年にわたって紡いできた歴史や「アール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)」にも触れられる場となっている。
「ディオールとこの冒険を続けることができるのはこの上ない喜びです。メゾンのアーカイブや、クリスチャン・ディオールの美食主義を深く掘り下げることで、エレガントでおいしい料理を、アイコニックなオーバルを中心に提案するという発想に至りました」と、アンヌ=ソフィー・ピックは語る。
アンヌ=ソフィー・ピックは、2007年に旗艦店「メゾン ピック」でミシュラン3つ星を獲得。本場フランスでミシュラン3つ星を獲得した初めての女性シェフであり、祖父のアンドレ・ピック、父のジャック・ピックに続き、親子3世代にわたりミシュラン3つ星を保持する稀有な存在だ。2011年には「世界のベストレストラン50」による「世界最優秀女性シェフ」に選出。豊かな創造性とパイオニア精神にあふれるアンヌ=ソフィー・ピックは、現在、世界で最も多くミシュランの星を獲得した女性シェフであり、「Suffusion」(浸透、浸潤)という哲学を掲げ、世界中の人々に喜びと感動をもたらしている。
そんなアンヌ=ソフィー・ピックがディオールのために考案したのは、ディオールのレガシーを称えるセイボリーメニューやデザートの数々だ。メゾンを象徴する「カナージュ」や、モード界に革命を起こした「ニュールック」など、メゾンのアイコンからインスピレーションを得たさまざまな美しいメニューが並ぶ。
ファッションと美食のサヴォワフェール、この詩情あふれる融合は、我々を新たな世界へといざなってくれるはずだ。
カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-10-1 ハウス オブ ディオール ギンザ4F
TEL:03-6263-8131
www.dior.com