パリでミシュラン3つ星を獲得する「Restaurant KEI（レストラン・ケイ）」のオーナーシェフ、小林圭が手掛ける⻁ノ門ヒルズの「KEI Collection PARIS（ケイ・コレクション・パリ）」。12月20日〜25日の6日間限定で提供する、クリスマスを彩る特別コースが現在予約受付中だ。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの8階と、高層階の45～49階に位置する「TOKYO NODE」。ラボやギャラリー、イベントホールなどを有し、アート・テクノロジー・エンターテインメントといったあらゆる領域の新たな価値観を世界に向けて発信する拠点となっている。そんな先進的な空間に相応しいスペシャルなレストランとして、最上階の49階に構えるのが「ケイ・コレクション・パリ」だ。

小林圭はパリ1区の「レストラン・ケイ」のオーナーシェフとして、2020年にアジア人で初めてフランス版ミシュランガイドの３つ星を獲得。以来６年連続でその星を守り続ける偉業を成し遂げている。

彼が日本で手掛けるレストランのひとつ、「ケイ・コレクション・パリ」は、コースではなくアラカルトで料理を楽しめるグリル＆ガストロノミーレストラン。素材の魅力を最大限に引き出すために１℃単位の火入れにこだわったグリル料理をメインに、日によって変わるメニューの中から、自分だけのコースを組み立てる感覚で料理を味わえるのが特徴だ。

普段は好みに合わせて料理を選ぶアラカルト形式を採用する「ケイ・コレクション・パリ」だが、クリスマスの期間限定でコース料理が登場。小林圭シェフのスピリットを受け継ぐ久保雅嗣シェフの手によって旬の食材と「グリル」の技術を融合させた、珠玉のクリスマスコースを提供する。

ディナーは２種のコースから選べる。「Menu Noël “Découverte”」のコースでは、「ケイ・コレクション・パリ」のシグネチャーメニュー「最中 フォアグラ 林檎コンフィチュール いぶりがっこ」をはじめ、「100⽇熟成 熊本県産延寿⽜ ソースジュドヴォー」など、シェフ考案のクリスマスコースをいただける。

一方、「Menu Noël “Prestige”」は、シグネチャーメニューの最中に小林圭のオリジナルキャビアを融合させた「最中 兵庫県産⾹住蟹 キャビアクリスタル」をはじめ、⾹り豊かな冬トリュフと濃厚なフロマージュソースをマリアージュさせた「北海道産2年熟成じゃがいものニョッキ フロマージュソース ⿊トリュフ」、フランスから届く希少なオマールブルーを贅沢に使⽤した「オマールブルー瞬間燻製 ソースエピス」など、厳選された最⾼級⾷材を堪能できる⾄⾼のコースとなっている。

どちらのコースもラストを飾るのは、「レストラン・ケイ」のシグネチャーメニューである「ヴァシュラン」を「ケイ・コレクション・パリ」仕様にアレンジしたデザート「ヴァシュラン フリュイルージュ」。クリスマスの特別なひとときを演出するとともに、心地よい余韻に浸れるはずだ。