“キング・オブ・ダイヤモンド”と称され、ファインジュエリーや高級時計のスタンダードを築き上げてきたハリー・ウィンストンが、東京・銀座に新たなフラッグシップサロンをオープンした。

1932年にニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、90年以上にわたりハリウッドの伝説的なスターから王室の要人まで数多くのセレブリティに華を添え、その至高の輝きは世界中の人々を魅了し続けている。そんなブランドが、1988年に日本ではじめてサロンをオープンした地が、銀座だった。

それから幾度かの移転やリニューアルを経て8月29日に新たに誕生した「ハリー・ウィンストン銀座店」は、3フロア・総面積869㎡という国内最大級の広さを誇り、そのアイコニックなデザインはニューヨーク五番街の本店にオマージュを捧げている。クリーム色の大理石で覆われた重厚感漂うファサードは気品にあふれ、ブランドが歩んできた歴史を感じさせる。そしてライトアップされたショーケースにはシーズンテーマに合わせ貴重なジュエリーやタイムピースが美しく彩られ、道行く人々の目を奪う。

幸運をもたらすとされるブランドのシグネチャー“ロゼットモチーフ”があしらわれたゲートを抜けると、エントランスには豪奢なシャンデリアが煌めき、磨き上げられた白大理石の床面や、光沢ある壁紙と大理石で仕上げた壁面がその輝きを一層引き立てている。その奥に広がるのは、多幸感に満ちたブライダルジュエリーのフロアだ。

2階にはコレクション・ジュエリー、タイムピース、さらにハリー・ウィンストンが誇る最高峰のハイジュエリーが一堂に会し、その珠玉のラインアップは圧巻。このほかにも日本最大級のVIPルームが設けられ、エクスクルーシブな空間でゆったりとジュエリーの魅力を堪能できるのだ。

そしてブランドの伝統とクラフツマンシップへのこだわりを最も反映するのが、地階のリペア専門コンシェルジュサービスだ。日本初導入となるこのサービスは、よりクオリティの高いアフターケアを約束。思い入れのあるジュエリーを、より長く愛するためにサロンを訪れるのもよいだろう。

オープンを記念して新作「ミニループ・ペンダント」を、世界に先駆けこの銀座店で先行発売中だ。さらにブランドの世界観をより深く体感できるLINEミニアプリ「The World of Harry Winston」も登場。9月30日までの期間限定で、ブランドの歴史や創始者のエピソードなど軌跡を辿るバーチャルミュージアムや、銀座店のエントランスでスマートフォンをかざすと、さまざまなジュエリーが店舗の外観を彩る「スパークリングAR」など多様なコンテンツが揃う。

日本のラグジュアリーの中心地であり、伝統と革新が融合する街・銀座。この地を象徴するかのような、時代を超越した美学を内包するハリー・ウィンストン銀座店を是非体感してみてはいかがだろうか。