オメガ「シーマスター アクアテラ」から、幻想的なターコイズブルーを纏う新モデルが登場!

  • 文:谷田部 凱
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オメガのコレクションの中でも最も長く愛される「シーマスター」。移ろいゆく時代を映し出しながら、その姿を変化させ続けてきた。そこには、オメガならではの普遍の魅力が宿る。

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オメガを象徴する「シーマスター アクアテラ」らしさはそのままに、ターコイズブルーのダイヤルを纏い、セラミック製ベゼルと一体型ラバーストラップを採用。38㎜と41㎜、2つのサイズで展開される新バリエーションだ。

「シーマスター」の中でも、特にエレガンスな印象を放つ「シーマスター アクアテラ」シリーズから、ターコイズブルーのダイヤルが際立つ新作が発売された。

最大の特徴は、なんといっても目を奪う魅惑的なターコイズブルーのダイヤルだ。外周から中心にかけてのブラックへ移ろうグラデーションは、単なる色彩表現にとどまらず、水中に差し込む光のような奥行きを描き出す。また見る角度によって変貌するその表情が、まるで幻想的な海の世界へと誘うかのようだ。そして、その延長線上に位置するマットブラックのベゼルは、そんな鮮やかダイヤルと対をなし、互いの存在感を引き立て合う。さらにラバーストラップには、ダイヤルと同色のステッチをあしらい、洗練されたデザインに遊び心を加えている。

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インデックスと針にはホワイトのスーパールミノヴァを塗布し、ブラックで縁取ったコントラストが美しいデザイン。暗闇ではブルーに発光し、幽玄な雰囲気と高い視認性を両立させた。

 

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同シリーズを象徴するケースバックの波模様も健在。その奥にはスイス腕時計の中でも最高水準の精度・性能・耐磁性を保持するムーブメントが一望できる。

そして、これはオメガ屈指のダイバーズウォッチ、デザインのみならず性能面ももちろん抜かりはない。41㎜モデルには、最大60時間のパワーリザーブを持つ「キャリバー 8900」、38㎜モデルには55時間のパワーリザーブに対応した「キャリバー 8800」が組み込まれている。いずれも15,000ガウスの磁場に耐える高い耐磁性を有し、精度と性能においてスイス連邦計量・認定局(METAS)による、マスター クロノメーター認定を取得。精度と信頼性についても揺るぎない存在感を示すのだ。

長く愛されるシリーズには理由がある。変わらぬ核を守りながら、時代とともに姿を変える「シーマスター アクアテラ」の新たな到達点がここに誕生した。

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シーマスター アクアテラ/左:自動巻き、SSケース、ケース径41㎜、パワーリザーブ約60時間、シースルーバック、ラバーストラップ、15気圧防水。¥1,111,000 右:自動巻き、SSケース、ケース径38㎜、パワーリザーブ約55時間、シースルーバック、ラバーストラップ、15気圧防水。¥1,111,000

 

オメガ

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