4月25日は尾崎豊の命日──楽曲のモチーフとなった、ゆかりの地を訪ねて。

4月25日は尾崎豊の命日──楽曲のモチーフとなった、ゆかりの地を訪ねて。

写真:岡村昌宏(CROSSOVER)

本日4月25日は、日本音楽界に燦然と輝く伝説のミュージシャン尾崎豊の命日だ。中学から高校時代にかけての鬱屈した想いを楽曲に乗せた尾崎。ここでは印象的な歌詞の一節を抜き出し、ゆかりのある場所を歩いてみた。


●渋谷クロスタワー前の歩道橋上


「歩道橋の上振り返り 

焼けつくような夕陽が 今 心の地図の上で 

起こる全ての出来事を照らすよ 

Seventeen’s map」

──「十七歳の地図」より


【関連記事】平成最後のPenは、伝説のロックシンガーにクローズアップ! 永久保存版「尾崎豊、アイラブユー」特集は4月15日発売。


尾崎が青山学院高等部に通っていた当時、学校帰りにしばしば立ち寄ったのが渋谷クロスタワー前の歩道橋。よく夕陽を眺めていたという。3回忌の1994年4月25日に歌碑を建立。

●渋谷スクランブル交差点


「誰も見向もしない 

Scramble交差点で歌っている

ごらんよ 寂しい心を閉ざして歩くよ

Hard Worker」

──「Scrambling Rock’n’Rol l 」より。

「Scrambling Rock’n’Roll」の舞台となった場所として有名な交差点。

当時もいまも多くの人々が行き交うが、まさにその光景を見つめながら尾崎はこの曲を構想したという。

●神明坂


「思い出す たそがれて行く街を

坂の下 たたずんでいた街を

俺はいくつもの 傷をきざみこんだ

坂の下に見えたあの街の中を」

──「坂の下に見えたあの街に」より。

朝霞の実家から、徒歩5分の距離にある神明坂。朝霞駅を最寄り駅にしていた尾崎は、中学、高校時代にいつもこの坂を歩いていた。「坂の下に見えたあの街」は、実家のある街を指す。

●向山公園


「そして仲間達は今夜家出の計画をたてる

とにかくもう 学校や家には帰りたくない

自分の存在が何なのかさえ

解らず震えている15の夜」

──「15の夜」より。

尾崎と仲間が集まったのは、中学2年生の真冬の頃。髪が長すぎるという理由で、友人が教師に学校で強引に髪を切られる。それに反発し、ここで「家出の計画」が立てられた。

●母校の中学校


行儀よくまじめなんて 出来やしなかった

夜の校舎 窓ガラス壊してまわった

逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった」

──「卒業」より。


越境入学して通った、練馬にある尾崎の母校。名曲「卒業」のモチーフとなった舞台と推測される。

当時、尾崎は生徒会副会長を務めていたが、喫煙により停学処分を受けている。

※Pen2019年5/1・15号「尾崎豊、アイラブユー」特集よりPen編集部が再編集した記事です。

4月25日は尾崎豊の命日──楽曲のモチーフとなった、ゆかりの地を訪ねて。
Feature Fashion これからは「脱毛」も男の身だしなみのひとつ。自宅で手軽に始められる「スムーズスキン ピュア」に注目。
Feature Fashion これからは「脱毛」も男の身だしなみのひとつ。自宅で手軽に始められる「スムーズスキン ピュア」に注目。