A.ランゲ&ゾーネ史上最薄の腕時計、「サクソニア・フラッハ」が体現する究極にミニマルな美しさ

  • 文:柴田 充
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ドイツ高級時計の伝統を現代に継承する名門、A.ランゲ&ゾーネ。ブランド史上、最も薄くシンプルなタイムピースが「サクソニア・フラッハ」だ。端正なラウンドケースに、文字盤は時分針のみを備え、ミニマリズムを追求する。それはドイツ時計の真価を具現化するとともに、その針は揺るがぬブランドの精神をより明確に刻み続けるのである。

制約の中でこそ生まれる、究極の美

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サクソニア・フラッハケース厚はブランド史上、最薄のわずか5.9㎜。手巻き、18KPGケース、ケース径37㎜、パワーリザーブ約72時間、レザーストラップ、シースルーバック、3気圧防水。¥ 3,366,000

高級時計の名門ブランドには必ずシンプルを極めたドレスウォッチがある。それは、時計という道具本来の機能をより純粋に極めた、いわば王道だからだ。シンプルであるがゆえ小手先のデザインのごまかしはきかず、細部の仕上げまでも一目瞭然になる。しかもその制約の中で個性を主張しなければならない。ある意味ではコンプリケーション以上にハードルは高く、だからこそ各ブランドも総力を結集する。「サクソニア・フラッハ」もそんな渾身作だ。

アルファ針とアプライドのバーインデックスの組み合わせは視認性に優れ、時分針それぞれの長さがインデックスの両端に合い、容易に時刻が読み取れる。シンプルでも、調和の取れたダイヤルは決して散漫さを感じさせない。

厚みわずか2.9㎜のキャリバー「L093.1」の搭載により、ケースも5.9㎜の薄さを実現している。心地よいフィット感は、着けていてもその存在感を忘れてしまうほど。スーツやジャケットの袖に収まるのもスタイリッシュで、長く愛着をもって使い続けられるだろう。

A.ランゲ&ゾーネは1845年にドイツ・ザクセン地方で創業した。戦争という不幸な歴史により一時は休眠するも1990年に復活。独自に開発を進め、1994年に満を持して発表したコレクションのひとつが「サクソニア」である。今年誕生30周年を迎え、実用性とミニマリズムの美学はさらに円熟を増している。

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「サクソニア・フラッハ」も揃う、期間限定サロンがオープン!

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完全予約制の特別な空間「A.ランゲ&ゾーネ 銀座スイート」

ブランドの最新インテリアコンセプトを反映した完全予約制サロンが期間限定でオープンしている。オリジナルスイーツやドイツワインのおもてなしとともに、じっくりと時計選びができる贅沢な空間だ。

「サクソニア・フラッハ」をはじめとした希少なモデルも揃い、ここでしか見られないブランド復活前のアーカイブ品も展示されている。予約方法については、A.ランゲ&ゾーネ ブティック 銀座まで。

A.ランゲ&ゾーネ 銀座スイート

東京都中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京内
TEL:03-3573-7788(A.ランゲ&ゾーネ ブティック 銀座)
※完全予約制、2024年6月下旬まで
www.alange-soehne.com