⼤切なスニーカーコレクションの収納にも! プロが認めるトランクルーム「キュラーズ」の使い⼼地とは

  • 写真:齋藤誠一 文:小暮昌弘(LOST & FOUND)

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スタイリストの井藤成一さんが大事にしている一足は、ナイキのバスケットボールシューズで、モデル名は「ダンク」。1990年代に初めて復刻された時に手に入れたもので、このイエロー×ネイビーのカラーは超人気の配色だ。「ずいぶん履いてしまいましたが、絶対に捨てられません」と井藤さん。  

PenをはじめとするメディアやCM、広告などで活躍するスタイリストの井藤成一さんは、無類のスニーカー好きだ。日々増えていくコレクションの中には若き日にようやく手に入れ、まったく履かずに保存している価値の高いモデルもあり、どうやって大量のスニーカーを保存・収納しておくかをいつも悩んでいるという。今回紹介する「キュラーズ」は、スニーカーを保管する際にも重要な温度・湿度の管理が徹底され、快適な収納環境を備えた最新型のトランクルーム。井藤さんにその使い心地と便利さを体験してもらった。

トランクルーム不可欠のスタイリストが、キュラーズを体験

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井藤成一⚫️1978年生まれ。ファッション誌を中心にCM、広告やブランドのカタログ、ミュージシャンなどのスタイリングまでこなすマルチスタイリスト。Pen Onlineでは「大人の名品図鑑」のスタイリングのほかに、Podcastにて「大人の名品図鑑」のこぼれネタなどを毎週配信する。

モノは生活していくうちに自然と増えてしまうものだ。ましてやモノを日々集めることを生業にしているスタイリストならば、なおさらのことだろう。

「たぶん僕、トランクルームなしでは生きてはいけないと思いますよ(笑)。しかも仕事で集めたモノは家に持ち込みたくないんです。家には家族がいますし、仕事とプライベートをきっちり分けたいので」と話す井藤さん。既にトランクルームを使っているそうで、しかも2部屋を借りている。1部屋は仕事用。もう1部屋はプライベート用として大好きなスニーカーや大量のアナログレコード、あとはシーズンを過ぎるとあまり使うことがないキャンピング用のギアなどを保管している。そんなトランクルームのヘビーユーザーである井藤さんに、業界トップシェアを誇るキュラーズのトランクルームはどう映るのだろうか?

気軽に相談できる“収納コンシェルジュ”が常駐

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“収納コンシェルジュ”に相談する井藤さん。「トランクルームはスペースを借りているというイメージがありますが、ここは違いますね。サポート体制が本当にしっかりしています」と、キュラーズのシステムに感嘆する。

キュラーズは東京23区を中心に、札幌、名古屋、大阪、福岡など全国の大都市で展開し、どの店舗もビル一棟丸ごとトランクルームという、いわば都市型の施設。

「びっくりしましたよ。“収納コンシェルジュ”の方がいらっしゃって、これはとても安心ですね。無人だと鍵が壊れたとか常に不安があるんですよ。毎日使っていると、いろいろと尋ねたいこともありますしね」

今回、井藤さんが体験に訪れたのは、東京・品川にあるキュラーズ高輪台店。0.2畳分のロッカーから10畳分の広さまで、豊富なサイズバリエーションの収納スペースが用意されている。井藤さんが驚いた収納コンシェルジュはキュラーズ全店に常駐。収納に関する相談や、収納スペースの見学に対応してくれる。見学後、その場で契約・利用することも可能。ウェブやフリーダイヤルから空室状況を確認することまでできる、最新型のトランクルームだ。

 

 

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荷物の出し入れがスムーズな、無料で使いやすい駐車場

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駐車場から屋内までは段差のない設計で、荷物の出し入れにストレスを感じることはまったくない。シャトルバスからスニーカーを下ろして運ぶ井藤さんは「施設に用意されている荷物運搬用キャリーの動きも本当になめらかなんです。こういう気配りが最高ですね」と話す。

「ビルがトランクルーム向けに設計されていることにも驚きました。無料の駐車場が用意されていますし、荷捌きの場所まであるじゃないですか。実際に使ってみると、搬入口がフラットになっている。積み込みがとてもスムーズで楽でした。一般の方と違って、僕らスタイリストは荷物の出し入れをほぼ毎日行います。一日のうち何度も出し入れすることもあるので、入退館はセキュリティカードで24時間フリーなのもありがたいですね。こういう細かい気配りが仕事で使う身には嬉しいです」

井藤さんは東京・神奈川・大阪で展開しているキュラーズ無料シャトルサービスにも興味津々の様子だ。これは指定場所からキュラーズまで、専門のドライバーが無料で荷物を運んでくれるサービス。「シャトル一台で1.6畳分の荷物を一挙に運べるので、大きなモノをリースして、ここに収納するのに便利だと思います。これは利用してみたいですね」

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館内はクリーンで広々、快適に作業できる

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「エレベーターが付いているだけでも嬉しいんですが、通路が広く、大きな荷物の出し入れが楽なのもいいですね。しかも館内がクリーンで明るい」と井藤さん。エレベーターはセキュリティカードで契約階にしか止まらないので、セキュリティ的にも安心だ。

たくさんのトランクルームが並んだフロアはクリーンで明るく、しかも洒落たデザインが特徴だ。井藤さんはいつも使っている移動ラックに服やスニーカーを積んで実際に荷物を部屋まで移動してみたが、使いやすさを念頭に置いて設計されているキュラーズの館内は、移動がとてもしやすいと絶賛する。

「部屋までの動線がちゃんと考えられていて、通路も広いんですね。僕が持っている移動用ラックは普通よりも少し大きいつくりなんです。それでも取り回しが自在にできます。ラックだけでなく大きな荷物やスタイリストバッグなども一緒に運ぶことが多いので、この余裕があるつくりはとてもありがたい」

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セキュリティと温湿度管理は万全

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中学時代からスニーカーに魅せられてきた井藤さんにとって、どのスニーカーも大事なものだ。「手に入れた時代のカルチャー、ファッションやスポーツのトレンドが表現されているんです」と自分のスニーカーコレクションを眺めながら話す。

スニーカーマニアでもある井藤さんは、日々増えて続けているスニーカーの収納がずっと悩みの種だった。1畳前後のスペースでも十分にコレクションの整理はできるが、今回はキュラーズ高輪台店で広めの5畳のスペースを体験してもらった。 

「中学校でバスケットボール部に入ってからスニーカーが好きになりました。ちょうど漫画『スラムダンク』が流行った頃で、ナイキの『エア ジョーダン』の人気が絶頂でした。ファッションに興味をもつようになったのもスニーカーからかもしれません」

洋服はトレンドがあり、ずっと着用し続けることは難しいかもしれないが、小物、特にスニーカーは歳を取っても身に着けることができる、とファッションのプロとしてスニーカーを集める意味を説明する井藤さん。

 

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「このスニーカーだけはいつも見ていたいという一足は、実は家に飾ってあるんですよ。箱も大事なので、箱の上にスニーカーを置いたりして」と井藤さん。時代によって靴箱のデザインも変わってしまうので、大事なスニーカーは靴箱に入れ、必ず中に除湿剤を入れて保管する。

「スニーカーは大事にしたいし、手放したくないものもたくさんある。集めていくと、そんなスニーカーが手元にだんだん増えていきます。でも靴底などが加水分解してボロボロになったり、表面にカビもよく生えます(笑)。極論すれば、大事なスニーカーは家に置いておいたらダメだと思いますよ。押入れなんかに一度入れてしまったら、なかなか出さないので、温度や湿気のコントロールはできません。それでスニーカーがダメージを受ける。広いスペースに収納してあって、履きたいと思った時にすぐ取り出せるのが理想。僕だけじゃなく、スニーカーに対して同じような悩みをもっている人、けっこう多いと思います。そういう方にぜひ、トランクルームの利用を勧めたいですね」

キュラーズのトランクルームは空調完備で館内の温度・湿度を適正に管理しているので、カビや結露の発生を妨いでくれる。これなら安心して大事なヴィンテージのスニーカーを保管しておくことができる。

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井藤さんの左にあるラックはキュラーズでレンタルすることができるもの。「このラック、棚も取り外せますし、ハンガーを掛けることもできて、そうとう便利なつくりですよ」と井藤さんは称賛する。高さもあるので、たくさんのスニーカーを靴箱のまま収納できる。

井藤さんにとってスニーカーが入った箱=ペーパーボックスも絶対に捨てられないものだ。箱があると収納にはどうしてもスペースを要するが、マニアにとってボックスのデザインや仕様はそのモデルが生まれた時代を象徴するものだからだ。

「スニーカーは、いまやカルチャーなんです。だからスニーカーだけでなく、箱も当時のまま保管しておきたいんですよ。昔のモデルを復刻させたモノもありますが、今回持ってきたVANSは、箱も昔のままの特別なデザインです。こんなスニーカーを手に入れたら、絶対捨てられないでしょう!」

 

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右は井藤さんがいちばん大切にしているナイキの「エア ジョーダン1」。靴箱も特別なデザインで、マニア垂涎の一足だ。左の黒白のスニーカーは、Pen Online「大人の名品図鑑 スニーカー編」で取り上げたVANSで、映画『初体験/リッジモント・ハイ』(1982年)のプレミア上映で景品用に製作されたスニーカーをそのまま復刻したもの。箱も80年代当時のままにデザインされている。

井藤さんがコレクションしているスニーカーのひとつにナイキの通称AJ1、「エア ジョーダン 1」がある。米バスケットボールリーグNBA史上最高のプレーヤーといわれる、マイケル・ジョーダンの名を冠したモデルで、井藤さんが所持するモデルは1995年、ジョーダン1度目の引退後に初めて復刻された貴重なモデル。しかも超人気の「ブレッドカラー」。一度も紐を通していない完全未使用品だ。

「数年前、Pen Onlineの企画でヴィンテージスニーカーなどを扱うオンラインマーケットサービスでこの靴を検定してもらったことがあるのですが、当時で30万円くらいの値が付きました。でも僕にとっては手放せない一足ですし、二度と手に入らない貴重なもの。このトランクルームはセキュリティが万全だし、入退館はすべてセキュリティカードで管理され、エレベーターも契約階のみに止まるシステムでしょう。これなら貴重なスニーカーも安心して保管しておけますね」

キュラーズはスニーカーマニアにとってもまさに至れり尽くせりの設計。プライベートでスニーカーを保管や整理するだけでなく、仕事でも快適に活用できる。「僕がトランクルームに望むことのすべてを満たしていると思いますよ」と井藤さん。大満足の体験だったようだ。

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使い心地満点のトランクルーム

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無料駐車場完備。全フロアに空調が付き、温度や湿度を管理。事務手数料、管理費など一切不要で、最短1カ月から利用可。リモートで荷物の出し入れができる「宅配サポート」まで用意されている。写真は、井藤さんが体験したキュラーズ高輪台店。

キュラーズ

https://www.quraz.com
TEL:0120-15-9780(フリーダイヤル)