星野源やマルクマスも参加、多国籍集団スーパーオーガニズムが放つ音の遊園地

  • 文:中安亜都子(音楽ライター)
Share:

【Penが選んだ、今月の音楽】
『ワールド・ワイド・ポップ』

04_BRC699_JK.jpg
スーパーオーガニズム BRC699 ビート・レコーズ ¥2,420

ロンドン発の多国籍集団の2作目。日本出身のオロノをフロントマンに、ガジェット感満載の脱力サイケデリック・インディポップを披露した2018年のデビュー盤で、英米の音楽人や宇多田ヒカルを虜にした彼らだが、今回も自由奔放な遊び心を音源化。マドンナやデュア・リパを手がけたスチュアート・プライスのプロデューサー起用など、音づくりに格段の成熟が聴きとれる作品となった。CHAIや星野源、ペイヴメントのスティーヴン・マルクマスなど、客演陣も国際色豊か。色鮮やかに弾ける、音の遊園地。

関連記事

※この記事はPen 2022年9月号より再編集した記事です。