意外な穴場、荻窪・西荻窪の実力派カレー12軒

  • 文:神田桂一
  • イラスト:若村大樹

Share:

いい飲食店が多いのに、一見ではなかなかたどり着けないのが荻窪・西荻窪。カレー屋もやはり、地域密着型の隠れた実力店が多い。お薦めをこっそり教えます。

1.馬来風光美食

dma-p088-089-02.jpg

「フィッシュヘッドカレー」は、鯛の頭を豪快に煮込んだもの。魚の出汁とスパイスが絡み合った複雑な味が舌に残る。

馬来風光美食

住所:東京都杉並区天沼2-3-7 SAKAIビルディング B1 
TEL:03-5938-8633
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。

2.タマーム

dma-p110-011.jpg

全粒粉の「パラタ」はナンより薄く硬めで、軽く塩味が付いた大人向けの味。合わせるカレーは「ダールマトン」で。

タマーム

住所:東京都杉並区上荻1-5-11 
TEL:03-3220-5661
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。

3.ケンタ

dma-p110-015.jpg

2種類のカレーが選べ、ライスかナンが付く「ランチセット」。残すと日本語の流暢なインド人店主が包んでくれる。

ケンタ

住所:東京都杉並区天沼3-4-11 
TEL:03-6762-3121 
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。

4.トマト

dma-p110-012.jpg

長蛇の列を覚悟でボリューム満点の「チキンカレー」を狙おう。じっくり煮込んだ王道の欧風カレーは威厳すら感じる。

トマト

住所:東京都杉並区荻窪5-20-7 吉田ビル 1F
TEL:03-3393-3262 
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。

5.すぱいす

dma-p110-013.jpg

メニューの多さに驚く。ここは骨付き「チキンカレー」を。チキンが2本、シャバシャバのルーに浸かる。スパイシー。

6.吉田カレー

dma-p110-014.jpg

「当店は客を選びます」の張り紙にヒヤリ。「ライス300ℊ」と「卵の黄身付きキーマトッピング」を食べニヤリ。

吉田カレー

東京都杉並区荻窪5-16-20 
TEL:03-5397-3813
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。

7.大岩食堂

dma-p111-01.jpg

南インドカレー「4種のカレープレート」に、ウーガルイ(漬物)やヨーグルトをオプションで付けるのがお薦め。

大岩食堂

住所:東京都杉並区西荻南3-24-1 
TEL:03ー6913ー6641
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

8.シューベル

dma-p111-011.jpg

夜中までお酒やおつまみも楽しめるカレーバー。全10種類のカレーから選べる「ハーフ&ハーフ」が人気。

シューベル

住所:東京都杉並区西荻南1-23-11
TEL:070ー5454ー7501 
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

9.ラヒパンジャービー・キッチン

dma-p111-013.jpg

「マトントリッパ」という羊のモツ(胃袋)のカレーが人気。じっくり煮まれて臭みもなく、独特な食感にハマる。

ラヒパンジャービー・キッチン

住所:東京都杉並区西荻南3-15-17 
TEL:03ー3331-7860
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

10.サジロクローブ

dma-p111-015.jpg

豆、米、野菜、アチャールの定食「ダルバート」がスゴい。カフェ飯と侮るなかれ。

サジロクローブ

住所:東京都杉並区西荻北3-42-13 永谷マンション 1F 
TEL:03ー6761-8330
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

11.フレンチカレー SPOON

dma-p111-012.jpg

「フレンチカレー」はルーにフォン・ド・ヴォーを使用。コクがあり欧風とも違った味に。

フレンチカレー SPOON

住所:東京都杉並区松庵3-38-19 
TEL:03-5941-6733 
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

12.カフェ オーケストラ

dma-p111-014.jpg

人気は「サグチキン」。口の中でほろりと崩れるチキンと、ホウレン草が溶け込むまろやかなルーを堪能すべし。

カフェ オーケストラ

住所:東京都杉並区西荻南2-20-5
TEL:03ー3333-3772 
※店舗情報が変更となる場合があります。事前に確認をお薦めします。 

関連記事

※この記事はPen 2017年8/15号「365日カレー天国。」特集より再編集した記事です。