青いプレートは幸せの記憶?ダイアナ妃旧宅に「ブループラーク」が設置

  • 文:宮田華子

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LONDON ロンドン 
イギリス

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photo by Getty Images

ロンドンで、建物の外壁に貼られた青いプレートを見たことがないだろうか。これはイングリッシュ・ヘリテージという組織が著名人の旧居を記念して設置する「ブループラーク」と呼ばれるもの。2021年9月29日、故ダイアナ妃が独身時代に住んでいたケンジントン地区のアパート(写真上)にプラークが掲げられた。

1979年、当時18歳だったダイアナ妃の名義でこの家は購入されている。友人3人と1年半暮らし、のちに「この時代が最も幸せだった」と回想した場所。高級住宅街に10代で家を持てることに驚くが、ゴシップ続きの英王室には久々の前向きなニュース。ロイヤルファミリーファンの巡礼地になるだろう。

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