パリ最古の消防署がリノベーション、SDGsを牽引する起業支援施設に

  • 文:高田昌枝(パリ支局長)

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© Nicolas Thouvenin

PARIS パリ
フランス

1887年、10区に建てられた4000㎡の消防署が起業支援の施設「ラ・カゼルヌ」として生まれ変わった。第1期の住人として迎えられたのは、公募で選ばれた40組以上の若き起業家たち。

ここはリサイクル、アップサイクル、フランス国内生産などを掲げる新ブランドを応援する施設。館内には、プロトタイプ制作用機器を揃えたファブラボや写真スタジオなども備え、支援態勢も万全だ。サステイナブルな姿勢のモードだけを販売するセレクトショップ、地産地消の食を提案するカフェ・レストランも併設し、イベントも随時開催中。エコに興味のある人々を引き寄せそうだ。

www.lacaserneparis.com

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