人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』がブルックス ブラザーズ 表参道をジャック! 原画やオリジナルアート作品を展示。

  • 文:Pen編集部

Share:

商品と合わせてディスプレイされている『BLUE GIANT』の原画。

2020年9月にオープンしたブルックス ブラザーズ 表参道で、ジャズを題材にする人気漫画『BLUE GIANT』とのコラボイベントが開催中だ。

今回のイベントは同作品のヨーロッパ編『BLUE GIANT SUPREME』の完結となる第11集と、5月に連載開始したアメリカ編『BLUE GIANT EXPLORER』の第1集の同時発売を記念したもの。店内には作者の石塚真一による原画や描き下ろしイラストのほか、コラージュアーティスト・KOSUKE KAWAMURAと、刺繍アーティスト・MANA MORIMOTOによるオリジナルのアート作品が展示されている。

【関連記事】ブルックス ブラザーズ 表参道がオープン。3フロアの異なる魅力。

一階のウィンドウには、作者の石塚真一の描き下ろしによる主人公、宮本大のイラストが飾られている。宮本は胸元にゴールデン フリースの刺繍が入ったブルックス ブラザーズのボタンダウンシャツを着用。

イベントでは世界的なジャズプレーヤーを目指す主人公、宮本大の名言「白いシャツはジャズマンの証なんで!!」にちなみ、ブルックス ブラザーズの代名詞である白いボタンダウンシャツを活かした企画を実施。現在は、シャツの購入者を対象に、『BLUE GIANT』モチーフ、またはKOSUKE KAWAMURAのオリジナルグラフィックをシャツにプリントするシルクスクリーンサービスを行っている。

ウィンドウには白シャツを吹き出しに見立てて、主人公の名言を刺繍したKOSUKE KAWAMURAの作品が展示されている。

店内の階段壁面に飾られているKOSUKE KAWAMURAの作品。『BLUE GIANT』の場面が組み合わさっている。カワムラは「音は出ないけど迫力ある音楽が聞こえるようにイメージをしてコラージュしていきました」と話す。

同ブランドでは、店内の様子をVRで再現したデジタルアートギャラリーを公開中だ。実際に店舗を訪れることが難しい場合でも、軽快な音楽に合わせて店内の作品を鑑賞できる。

開催期間は11月15日(日)まで。アートとファッションで表現する『BLUE GIANT』の世界を店舗で、またはオンラインで体感しよう。


【関連記事】光石研がトラッドの新たな聖地「ブルックス ブラザーズ 表参道」を訪れました。

刺繍アーティスト、MANA MORIMOTOの作品。1オクターブ(8音)を8色の糸で表現している。

Brooks Brothers × BLUE GIANT “NEW CHAPTER”

開催期間:2020年10月30日(金)~11月15日(日)
開催場所:ブルックス ブラザーズ 表参道
東京都港区南青山5-7-1 H-CUBE MINAMIAOYAMA
TEL:03-6803-8401
営業時間:11時~20時

デジタルアートギャラリーはこちら


問い合わせ先/ブルックス ブラザーズ ジャパン
TEL:0120-02-1818
www.brooksbrothers.co.jp/