一流メゾンの腕時計が髙島屋に集結する「タカシマヤ サマープレステージ ウォッチフェア」が今年も開催。2019年のSIHH（ジュネーブ サロン）やWPHH、バーゼルワールドで発表されたばかりの新作がいち早く登場します。

トレンドが毎年移り変わる腕時計の世界ですが、今年まず注目したいのはケースやベゼルの素材。軽量なチタンや傷がつきにくいセラミックの他、カーボンの存在も目立ちます。さらにクリアで鮮やかなカラーセラミックなど、新素材の登場によって色のバリエーションもますます豊富になりました。

ロングパワーリザーブの時計も見逃せません。一般的な機械式時計は巻き上げた状態から40～50時間でエネルギーを失ってしまいますが、3日以上もパワーを保ち続けるモデルが充実してきました。

ダイヤルにも変化が見られます。モノトーンが圧倒的だった昨今から、ブルーダイヤルが一気に台頭。スーツでも違和感なく、適度な彩りを腕元に加えられるところが人気の理由にあるようです。

こういったトレンドに目を向けながらも、やはり運命の1本に出合うには店頭で実際に手にするのが一番。各メゾンの主力モデルが揃う時計の祭典を、ぜひ訪れてみてください。

ウブロ「ビッグ・バン ウニコ ブルーマジック」。ケースとベゼルは高い硬度で傷がつきにくく、摩耗や劣化のしにくいブルーセラミックを採用。ポリッシュ仕上げで、独特の艶感を醸し出します。ダイヤルのインデックスや針、そしてストラップなども鮮やかなブルーで統一。まさに「ブルーマジック」の世界をつくり上げました。自社開発・製造のスケルトンクロノグラフは、計測途中でもリセットボタンで瞬時に再スタートできるフライバック機構つき。自動巻き、ブルーセラミック、ケース径45㎜、パワーリザーブ約72時間。￥2,397,600（税込）世界限定500本　取り扱い店舗：大阪、日本橋、横浜

ジャガー・ルクルト「ジャガー・ルクルト ポラリス・クロノグラフ ワールドタイム」。「ジャガー・ルクルト ポラリス」は、2018年に登場した新しいコレクション。アラームを備えた「メモボックス」をルーツとしており、時間に追われるのでなく、能動的に管理できる機能性が特長です。このモデルもクロノグラフとワールドタイムを搭載。ケース素材も軽量で強度の高いチタンを採用し、快適な装着感で世界中を旅することができます。自動巻き、ケース径44㎜、パワーリザーブ約65時間。￥1,701,000（税込）　取り扱い店舗：大阪、京都、日本橋、横浜

オメガ「シーマスター ダイバー300M マスター クロノメーター」。オメガ「シーマスター ダイバー300Ｍ」が2018年の誕生25周年を機にフルモデルチェンジ。このモデルはポリッシュ仕上げで艶を出したブラックセラミックのケースに、グレード5のチタン製ケースバックを組み合わせた新作。潜水時間などを計測するダイビングベゼルはセラミック製ですが、そのベースもチタンです。目盛りはホワイトエナメルで視認性は抜群。自動巻き、ブラックセラミック、ケース径43.5㎜、パワーリザーブ約55時間。￥939,600（税込）　取り扱い店舗：大阪、京都、日本橋、横浜

IWC「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア」。多くのパイロットに愛されるコレクションから新たな「スピットファイア」が登場。伝説的な戦闘機へのオマージュとして全モデルに自社製ムーブメントを搭載しています。スピットファイアのコックピットを連想させる、ステンレススチールのケースとブラックダイヤル、グリーンの布製ストラップという配色。ムーブメントは軟鉄製インナーケースで覆われ、耐磁性も高いです。自動巻き、ステンレススチール、ケース径41㎜、パワーリザーブ約46時間。￥729,000（税込）　取り扱い店舗：京都、日本橋、横浜

チューダー「ブラックベイ・ダーク」。チューダーは、ロレックスを創立したハンス・ウイルスドルフが立ち上げたファミリーブランド。この「ブラックベイ」が代表的なコレクションで、ダイバーズモデルから、ドーム型のダイヤルとクリスタル、大型のリュウズ、スノーフレークと呼ばれるスクエア型の時針などを継承しています。防水性を示すダイヤルの赤い文字や回転ベゼルの赤い三角形も歴史的なスタイル。自動巻き、ステンレススチール（ブラックPVDコーティング）、ケース径41㎜、パワーリザーブ約70時間。￥479,700（税込）　取り扱い店舗：大阪、日本橋