アイウェアブランド「999.9（フォーナインズ）」の新作が、発売開始されました。2017-2018のコレクションのテーマは、「眼鏡は道具である」。これは、1995年のブランド創業から掲げてきたテーマでもあります。道具として求められる機能を追求することから生まれる、心地よく、美しいフォルム。それが、フォーナインズが目指す眼鏡フレームとなる。という原点に立ち返りつつ、さらにそれを突き詰めていくという強い決意が感じられます。

メタルフレームでは、智の内側に逆Rヒンジを格納する「ビルトイン逆R」を採用した「S-360T」シリーズが新たに加わりました。リム、ブリッジ、智をそれぞれ独立したメタルパーツで構成することで、機能的で質の高いフレームバランスが実現されています。ひとつひとつのメタルパーツのつくり込み、そしてその組み合わせから生まれる洗練されたラインに、惚れ惚れしてしまいます。

また、プラスチックフレームならではのやわらかな表情を活かしつつ、メタルパーツを効果的に取り入れることで機能性とデザイン性を高めたネオプラスチックフレームでは、「NPM-105」シリーズが新たに登場。存在感のあるフロントデザインながら、限界まで薄く仕上げることで軽快感も演出されています。フォーナインズを象徴する逆Rヒンジや鼻当てまわりのパーツのつくり込みも見事です。

これら以外にも、フォーナインズ独自の機構とデザインを生かした意欲的なモデルが続々と登場していますので、ぜひチェックしてみてください。