愉しみは冬だけにあらず! 「ロッテアライリゾート」で満喫する、ラグジュアリーな夏のアミューズメント

  • 写真:大河内 禎
  • 文:渡辺芳浩

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2017年12月16日にオープンした「ロッテアライリゾート」は、ヨーロッパの高級リゾートを思わせる滞在型のラグジュアリーホテル。都心から車で約2時間半、また注目の北陸新幹線なら上越妙高駅から送迎バスで30分というアクセスは魅力で、贅沢な時間をより身近にしてくれる立地でもあります。

いよいよ春から夏に向けたリゾートが本格的にスタートを迎えますが、ロッテアライリゾートには、さまざまな施設とアクティビティが用意されています。プール・フィットはウォータープールと歩行プールの2種類を楽しむことができ、隣にはフィットネスジムが併設され、たとえばカップルなら近くでプールとジムそれぞれの運動をすることが可能です。このほかに夏にはガーデンプールが楽しめる施設もあります。

屋外アクティビティは、全長約1,501m、高低差240mというジップツアーがありここでしか体験できないスリル。標高約950mから710m地点までを一気に降下、なんとそれが約3分間続きます。また、総面積33,000㎡、総エレメント数102、全8コースという日本最大規模のツリーアドベンチャーは圧巻。ロッテアライリゾート最大の特徴である広大な森林を存分に活用したアミューズメントで、木の上を渡り歩き自然を満喫する冒険です。屋内のプレイグラウンドは、人気のボルダリング、スクウェアトランポリン、ファンウォールを1フロアに集めた施設。75ルートのボルダリングは国内最大規模のホールド数を誇ります。ウォール自体がストーリー性を持つファンウォールは日本初上陸のデザインが登場。またプロジェクションマッピングとクライミングが融合したワンダーウォールもあり、次世代の体験をもたらしてくれます。

企業ミーティングなどの開催に適したビジネスルームやセミナールームも完備、最新の映像と音響システムを備えたファンクションルーム「はねうま」は、大毛無山も一望できる多機能空間です。

苗名滝、いもり池、関山神社など、名所旧跡などの観光地も近いロッテアライリゾート、遊びはもちろんビジネスでも長期滞在で妙高の魅力に触れてみては。

ロッテアライリゾートは「ARAI」「LODGE」「CLUB」「NEST」に分かれ、カジュアルからラグジュアリーまで、さまざまなコンセプトを持っています。写真はCLUB1Fのライブラリーカフェで、蔦屋書店とのタイアップで世界のビジュアル本を多数揃えています。バーカウンターもあるので、シングルモルトを楽しみながら写真集を眺めるひと時も味わえます。

ARAIのレセプションは吹き抜けになっていて、2Fのラウンジからは1Fが見渡せます。曲線を描く大窓は2Fまで広がり、山の景色が全面に広がります。

星空を眺める温泉から、クラシックな天蓋付きのベッドまで。

ARAIから渡り廊下を進むと温泉とプールを備えた建物「星空温泉&プール」へと続きます。低張性弱アルカリ温泉で2つの湯船を備え、大自然の中でまさに満天の星空を見上げながらのリラックスタイムに包まれます。石壁を伝う水音も、ゆったりとした気分をさらに誘います。

部屋はスーペリア、デラックス、スイートというカテゴリーごとでツインやファミリーなど多彩なタイプが用意され、あらゆる状況に対応します。写真のプレジデンシャルスイートはホテルアライリゾートが誇る最高級クラスで、キッチンを備えた部屋です。エレベーターを降りるとそこは2部屋だけのエントランスホールとなり、ペントハウスのような贅沢感です。ゆったりとしたベッドルームは天蓋付き、クラシックな中に重厚感も漂わせます。

LODGE2Fには日本料理店「はこぶね別亭」が郷土の味を提供しています。じつは日本海からも近い妙高、海の幸も豊富で、「君の井」「千代の光」「鮎」といった地酒がついつい進みます。

ロッテアライリゾート

〒944-0062
新潟県妙高市両善寺1966
TEL:0255-75-1100
https://lottearairesort.com/