Alexa生活、始めてみました!

Alexa生活、始めてみました!

Alexa生活、始めてみました!

最初に購入したIPad Miniよりも小ぶりです。重量も軽いので、持ち運びにはいいでしょう。

 もともと新しモノ好きなモノで、いつかはスマートスピーカーを買おうと思っていました。子供の頃から「ながら族」(死語かも)なので、音楽やラジオを聞きながら仕事をいつもやります。声をかけるだけで音楽等がかかるならとても便利と発売されたときから思っていました。

 アマゾンの新しい7インチタブレット「fire7」にはその機能が付加されていると聞き、予約ボタンをポチッとしておいたら、発売初日に届きました。

 なにせ価格が16Gで、5,980円です。本当に安い。仕事でよく利用するので、アマゾンはプレミアム会員に入っています。これで映画も音楽も楽しめ、さらには「Alexa」まで使えるとは、スマートスピーカーを買うよりもおトク。

 昔話になりますが、初めて買ったMacはプリンターなども含めて50万円くらいかかりました。海外出張に必要とVAIOのA4半分くらいのパソコンも買いましたが、いろいろと装備を買ってこれも50万円以上。それでもMacはインターネットにも繋げませんでしたし、VAIOだって、読み込んだCDのタイトルなどは自分で打ち込まなければならない機材で、英国のホテルでは電話線に繋げてメールを送っていました。

 それがいまでは6000円以下でいろいろなことが楽しめるんです。時代は変わるものです。すでにアマゾンを利用している人ならば、セットアップも簡単です。すぐに使えます。アプリはMacほど多くはありませんが、それでもメールも見られますし、FacebookなどSNSのアプリもあるので、それほど困ることはないでしょう。

 早速「アレクサ」と声をかけてみました。

「ビル・エバンスをかけて!」とお願いすると「アマゾンミュージックの中からシャッフル再生します」とのお応え、です。次は「映画グリーンブックに使われていた音楽はありますか?」と聞くと、「アマゾンミュージックにはありません」と。これは面白い。天気を聞けば、住んでいる場所の気温まで伝えてくれますし、最新ニュースは音声で喋ってくれます。「ながら族」には絶好です。これまでタブレットはiPadを使っていましたが、曲などを変えるときにいちいちセキュリティコードを打ち込まないといけなかったので、声で指示ができるのはとても便利です。


Alexa生活、始めてみました!

パッケージはコレです。

 まぁ、値段が値段ですから、ボディもプラスチックだし、画面のきれいさもそれなりですが、iPadと違って、これは完全に映画と音楽、ラジオ用にと考えています。ですから、保護フィルムも貼りませんし、キーボードなども買う予定もありません。傷んだら買い換えればいいと思っています。でも重量が285gと軽いので、持ち運びにはいいですね。文庫本の代わりにKindleアプリで書籍を読むのにはいいかもしれません。

 Macの製品にも言えることですが、送られてきた例の段ボールを開けて感じましたが、このタブレット、パッケージがとてもグッドです。紙の簡単なものですが、脇が台形になっていて、上をめくってみると、Fire7が取り出せます。オレンジの色もいいですね。まるでお菓子のパッケージのようです。このセンスは日本の製品にはなかなかないでしょう。そもそも日本のメーカーは、こうした機能は分かっていても「アレクサ」と声をかけてスタートさせることなんて考えもつかないし、会社がそれを許さないのでは。日本のクリエーターの方々、もっと遊んで、もっと頑張って欲しいな、本当に。

 と、ここまで書いてきて、十分ビル・エバンスは聞いたので「アレクサ、音楽を松任谷由美にして」と声をかけたら、シャッフルでかかった曲が『ANNIVERSARY』。

 いいじゃないですか、今日が私のアレクサ記念日です。