ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆...

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

ぼ〜っと信号待ちしてたら突然現れた、巨大怪獣を運搬する半透明コンテナの車。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

鎖につながれた生々しい姿。頭動いて口パクパクしてる……。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

どこぞへと走り去っていきました。

宣伝カーもここまで来たか。

そう思わせてくれた、とある日の渋谷。

アマゾン プライム ビデオのオリジナル映画、すでに配信中でどうやら私の大好物なSFジャンル。

なんかすげーかも、と期待して、仕事机に置いた27インチモニタで夜中にひとり鑑賞会を。


結果。

想像を遥かに上回る衝撃作品。

そうですね、映画ファンなら開始15分で停止ボタンにマウスポインタ置いちゃうでしょうけど、いやいやいや、この作品の真価はそこからなんですって。

長く観続けてこその、新たな映画体験。

この手の映画に馴染みのある人が感じる、「おいおい、それはさすがに……」の不安感がどんどんパワーアップしていきます。

私はしっかり、50分近く見続けました。

そして、終わりの30分まで一気にワープ。

(2時間18分の長尺作品)

エンディングまでブレない完成度の高さでした。

台詞、プロット、カメラワーク、編集、役者の演技、すべてがバランスよく調和してます。


脚本書いたのはおそらく高校生、いや中学生だ、間違いない。

仲良しグループでわいわいと、「大人の会話ってこんなじゃね?」とか言い合って書きまとめ、それ読んだ胸の谷間がエロい白衣の科学教師が、「いいじゃない〜♡ タイムマシンとか宇宙怪獣侵略とか地球滅亡だけじゃなく、火山の話も加えるともっとSF映画っぽくなるよ」とかアドバイスしてくれたんでしょう。

あーいいなー、そんな学生時代送りたかったなー。

エロい教師なんか会ったことなかったもんなー。


……というわけで、皆さんぜひぜひご鑑賞をっ。


渋谷に戻ります。

そもそもこの街に来た目的は、ブルーボトルコーヒーで飲んだ爽やかコーヒーが美味くて、同じ豆を買いにきたからなのでした。

店調べたら自販機があることを知り、試すことに。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

宮益坂の途中をくいっと曲がった先にある駐車場に、青の瓶マーク発見。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

淡白な佇まい。「ヒートポンプ自販機」は、環境に配慮された熱効率のいいマシンのようです。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

下段の3種はすべてブレンド。目当ての豆なし。その横はインスタントタイプと、羊羹(売れる?)。上段は缶入りのコールドブリューで、価格は強気の ¥640。臆病者なもんでトライできなかったですねえ、このお値段では。

2020年8月にこの「ブルーボトルコーヒー クイックスタンド」が初導入されたのがここ。

いまでは六本木、白金台、二子玉川、駒沢大学、自由が丘、吉祥寺にもあります。

東京ばっかですけど。


ただなあ、ほしい豆は「ルワンダ」だからなあ、と思い仕方なく公園内への初出店で話題になった「渋谷カフェ」にテクテクと歩いていくことに。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

消防署から坂を上がった北谷公園はいまや、ブルーボトルコーヒーのお庭の様相。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

鳥居みたいな屋根付き屋外スペース。夏はありがたいですね。

ある日の渋谷。Amazon映画宣伝カーに驚き、ブルーボトルコーヒーの豆自販機を発見する

店にさくっと入り、入り口で豆を掴み、スマホでさくっと支払って外に。

200g ¥1,944(税込)は高いなーと思うものの、酒飲まず高価な食事もしない人間ですし、これくらいはと自分に言い訳を。

しばらくこの「ルワンダ ルリンド ブショキ」を飲みますが、でもその次は代々木八幡の小さな馴染みの店に戻ってるかもしれず。

いま自分が飲みたい味で豆を買うか、大好きスタッフがいる店で豆を買うか、いつも悩みどころなのです。


そんなこんなの仕事移動中に立ち寄った、“まだまだ若い” 渋谷なのでした。


撮影 © 高橋一史

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