【巨大なピンク水晶の正体はサウナ】新宿のアート銭湯から北欧の湖まで、一度は行きたい銭湯&サウナ3選

  • 編集:Pen編集部
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日々の疲れを癒やす場所は、いまや単なる入浴施設ではない。中世ヨーロッパの世界観を再現した銭湯から、巨大なピンク水晶のようなサウナ、さらには湖に浮かぶ秘境サウナまで。世界には、その空間に身を置くだけで非日常へと誘われる“湯空間”が存在する。今回はPen Onlineで話題を集めた記事の中から、建築やアート、自然との調和が光る3つのスポットを厳選して紹介する。

1.中世ヨーロッパの景色がよみがえる、東京・新宿のアート銭湯

e15fdfbcd785e87bde751788990753c37064e334.jpg銭湯絵を修復し、緑を基調に彩色した浴室。浴槽を拡張するとともに、アーチ天井が光を導き、包容力のある空間をつくり出している。photo: Omote Nobutada

かつて約50年にわたり地域の人々に親しまれた浴場が、新たな姿で生まれ変わった。注目すべきは、浴場内に残されていた中世ヨーロッパを描いた巨大壁画。長年の経年劣化によって傷んでいた作品は、AI技術を活用しながら修復され、新たな命を吹き込まれたという。 リニューアルした「黄金湯 新宿店」にはサウナや露天風呂も加わり、昔ながらの銭湯文化と現代的なリラクゼーション体験が融合。壁画を眺めながら湯に浸かれば、まるで異国の物語の中へ入り込んだような気分を味わえるだろう。

アートな銭湯をもっと知る

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2.まるで宝石。巨大なピンク水晶の正体はサウナだった

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photo:Pär Olofsson

遠目には巨大なアート作品や天然石のモニュメントにしか見えない。しかし、その内部に入ると現れるのは本格的なサウナ空間だ。スウェーデンに誕生した「クリスタル・サウナ」は、ピンク色に輝く巨大な結晶を思わせる外観が特徴。周囲の景色を映し込むメタリックな表面と、洞窟のように温かみのある内部とのコントラストが訪れる人を驚かせる。 サウナそのものが巨大なパブリックアートとして機能し、地域再生のシンボルにもなっているという。思わず写真を撮りたくなる唯一無二の存在感は、世界でも指折りの“映えるサウナ”といえるかもしれない。

ピンク水晶のようなサウナをもっと知る

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3.湖に浮かぶ、誰にも邪魔されない秘境サウナ

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ノルウェー南東部の森林地帯に現れた浮遊式サウナ。Photo: Peter Elias Hoddevik

究極の癒やしを求めるなら、ノルウェーの森の奥深くに浮かぶサウナを訪れたい。静かな湖面に浮かぶ小さな木造建築。周囲には豊かな森が広がり、耳に届くのは風や水の音だけ。地元の学生たちが設計・建築したこの浮遊式サウナは、景観の一部として自然に溶け込むようデザインされている。室内からは湖と森の絶景を切り取るように楽しめ、サウナで温まった後はそのまま湖へ。北欧ならではの自然との一体感を体験できる、まさに“聖域”と呼ぶにふさわしい場所だ。

秘境のサウナをもっと知る

美しい壁画に囲まれた東京の銭湯、宝石のように輝くスウェーデンのサウナ、そして大自然の中に浮かぶノルウェーの秘境サウナ。入浴という行為は共通していても、その体験は驚くほど多彩だ。湯に浸かるだけでなく、建築やアート、自然との出会いまで楽しめる。次の旅先を探しているなら、こんな“極上の湯空間”を目的地にしてみてはいかがだろうか。