エルメス、プラダ、ノリタケ……日々の暮らしが楽しくなる、最新テーブルウェア4選を一挙紹介〈ミラノデザインウィーク2026レポート〉

  • 編集&文:井上倫子
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インテリア業界を牽引する老舗ブランドからファッションメゾンまで、多種多様な表現を見せたデザインウィークの新作からおしゃれで使いやすいテーブルウェア4選を紹介。

杉本博司、森山大道、レボハン・ハンイェ─知っておくべき写真表現のいま。現代の写真家たちの活動とその作品に目を向けながら、写真というメディアの奥深い魅力を浮き彫りにしていく。

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ジノリ 1735 GINORI 1735

ジノリ1735
photo: GINORI 1735

さまざまなシーンで展開する、磁器のモジュール

ジノリ1735から誕生した「オフィチーナ ウルトラ」は円筒形を基本としたモジュール式のプロダクト。花模様や幾何学など5種の装飾があり、花瓶や容器、さらにはポータブルLEDランプが展開されている。サイズは2種類で、素材は木製もあり、スタッキングが可能なため、さまざまなシーンで活躍できる。ミラノの会場では積み重なった磁器の柱が鏡張りの空間に広がるインスタレーションを披露した。日本での展開は2026年11月を予定。

エルメス HERMÈS

エルメス
photo: ©Maxime Verret

静かに輝く槌目が魅せる、クラフツマンシップ

上質な素材と手仕事の技が光る逸品を毎年発表しているエルメスは「素材は語り、オブジェは物語を紡ぐ」というテーマのもと、新コレクションの展示を開催。昨年はガラスのオブジェが注目を浴びたが、今年は金属を主軸に据えた新作が登場した。写真の花瓶「パラディオン・ドゥ・エルメス ベース」は銀細工職人が槌目(つちめ)を施し、ホースヘアとレザーを組み合わせている。このコレクションの日本での展開は未定。

プラダ Prada

プラダ
photo: ©Prada

シアスター・ゲイツと日本の職人が織りなす、茶の湯文化

アーティストのシアスター・ゲイツと協業したホームコレクション「チャワン・キャビネット」を発表。ゲイツは故郷シカゴの廃屋の古材を用い、茶碗を収納するキャビネットを制作。並ぶ器は日本の常滑や京都、軽井沢の工房で制作されており、プラダのロゴが入った花入れ(写真)やバッグをモチーフにした焼き物のオブジェも販売。今回のために茶室も新設され、茶の湯文化に焦点を当てたコレクションが話題に。日本での展開は未定。

ノリタケ Noritake

ノリタケ
photo: Taran Wilkhu

かたちを組み合わせて食卓に描く、小さな風景

市内でも注目の展示が行われるアルコーヴァで新作発表をしたノリタケ。ミラノのミシュラン星付きレストラン「Aimo e Nadia」と、ミケーレ・デ・ルッキ率いる建築スタジオ「AMDL CIRCLE」と協同した食器を披露した。モジュール型の器はひとつひとつの大きさや角度が少しずつ異なっており、「ランドスケープ」というシリーズ名の通り、組み合わせることで食卓に彫刻的なボリュームと新しい風景を生み出す。コンセプトモデルのため発売は未定。 

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