【影山優佳の「ポケモンカードゲーム」愛】敗戦をきっかけに突き詰めた、情熱を語る

  • 文:石井 良
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アニメからゲームやカード、音楽まで、30年を経てさまざまなかたちで親しまれているポケモン。世代を超え、どのような記憶やつながりを生んできたのか。「負けるほどに強くなれる。奥深い戦略性が、ポケカの醍醐味です」と話す、女優にタレントと活躍の場を広げる影山優佳にポケモンへの思いを聞いた。

1996年に発売されたビデオゲーム、『ポケットモンスター 赤・緑』。当初からポケモンカードゲームやアニメなどで展開されたポケモンは、30年を経て、アプリ、イベントまで広がり、世界中で愛されている。もはやエンタメの枠を超え、時代の空気を映す“ひとつの文化”になったポケモン。さぁ、そんなポケモンの世界へ――。

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ポケモンネイティブ世代ならではの、プレイ変遷

影山優佳
影山優佳●女優、タレント。2001年、東京都生まれ。16年に「けやき坂46」1期生としてデビュー。23年に「日向坂46」を卒業。ドラマや声優、CMなど幅広いフィールドで活躍する。サッカー4級審判員の資格を持つ大のサッカーファンでもある。

影山優佳は、いわばポケモンネイティブ世代。物心ついた時には既に生活の中にポケモンがあり、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』やアニメ、アーケードゲーム『ポケモンバトリオ』に熱中したという。

「子どもの頃は対戦よりもRPG要素を楽しんでいたのですが、大人になってからの私の闘志に火をつけたのが、『ポケモンカードゲーム』でした。知人の勧めで始めたものの、最初はわけもわからず全敗してしまって。でも私、結構負けず嫌いで、のめり込みやすいタイプなんです。『負けるってことは、伸びしろがあるってことだ!』と、やる気にさせられました」

フワンテ
『Pokémon fit』シリーズのフワンテ。公式大会では相棒として一緒に配信卓(試合がオンライン配信されるテーブル)に臨んだ。

それからというもの、詰め将棋ならぬ“詰めポケカ”でひとり特訓するなど、ストイックさを発揮した影山。「ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2025 東京」では招待選手として参加して3勝、公式配信「ポケモンカードゲームDREAM MATCH」ではポケカ四天王に勝利するなど、成長を見せている。

「ポケカは運の要素もありつつ、それを上回る戦略性がある。将棋のように先を読む力が求められる奥深さが最大の魅力です」

彼女がここまで「ポケモンカードゲーム」に惹きつけられているのには、界隈のコミュニケーションの温かさと熱狂にあるという。

「子どもの頃は一人で遊んでいたポケモンでしたが、いまはポケカを通じて人の輪が広がるのが本当にうれしくて。会場に数千人が集まり、ひとつの頂点を目指す光景は圧巻。見る楽しさと戦う楽しさが両立する、競技としてのワクワク感を多くの人に知ってほしいです」 

フワンテ

【影山優佳のお気に入りのポケモン】

●フワンテ

『ダイヤモンド・パール』をプレイしていた頃からの推し。「かわいいフォルムとミステリアスな生態の絶妙なバランスが大好きです」


ⒸPokémon.
ⒸNintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

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