【LiSAが語るドリカム】初めて覚えたJ-POP。いまでも口ずさむ「何度でも」

  • 編集&文:杉本勝彦
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喜びや挫折からなにげない日常の風景まで、人生に寄り添ってくれるドリカムの音楽。メンバーから「ベイビーズ」と呼ばれるドリカムファンたちに、好きな楽曲を選んでもらい、自身とドリカムにまつわるエピソードを訊く。今回はシンガーのLiSAが、幼少期や学生時代を振り返りながら語る。

DREAMS COME TRUEが9年ぶりとなる待望の最新アルバム『THE BLACK ○ ALBUM』をリリースする。J-POP が新たな地平に立ついまだからこそ、ドリカムが鳴らす鐘に耳を澄ませ、その“引力”を存分に語り合おう。 

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あの日の私も歌っている、ドリカムは初めて覚えたJ-POP

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LiSA●アーティスト。『鬼滅の刃』シリーズなどの人気アニメの主題歌を担当し、国内外でヒットを記録。圧倒的な熱量を持つパフォーマンスと歌唱力でライブアーティストとしても存在感を示す。今年でソロデビュー15周年を迎え、精力的に活動している。

ドリカム好きな母親の影響で、幼い頃から曲に親しんできた、シンガーのLiSA。学生時代は好きな曲をカセットに吹き込み、ウォークマンで繰り返し自分だけのプレイリストを聴いていた。出かけるときはいつも、ドリカムの歌がそばにあったという。

年を重ね歌詩の意味を理解できるようになってからは、曲の主人公と自分を重ねて歌うようになり、そしてゆれ動く女性の心模様を描く詩の豊かな表現方法にも目を見張ったという。

「印象に残っているのが『うれしい!たのしい!大好き!』の『証拠だってちゃんとあるよ〜〜スーパーでスペシャルになったもの』という一節。言葉にできなかった確信に、名前をつけてもらったような感覚がありました」

最近、不安を覚えたときに不意に口ずさんだのも、ドリカムの曲だったという。それは、「何度でも」のフレーズだ。自身の心情や経験に寄り添うように、ドリカムの歌はLiSAの中に刻まれている。そして帰省のときに懐かしい景色とともに聴くドリカムは、あの日の記憶をたどるようで、いっそう沁みるそうだ。

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LiSAが選ぶ、My Favorite 3 Songs

「晴れたらいいね」

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LiSAが幼い頃から歌い、公式カバーもしたドリカム原体験の曲。「田舎で育った私にとって、懐かしい景色と思い出を蘇らせてくれる存在です」とLiSA。 © ソニー・ミュージックレーベルズ

「何度でも」 

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どうしてもドリカムが観たいと足を運んだ2013年の仙台公演で聴き、涙した曲。以来、挫けそうなときに、あの日の景色がずっと背中を押してくれる。

「あなたにサラダ」

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愛する人のために、買い物をしてサラダをつくる。その工程で和やかでキュートに愛を表現していて、LiSAもサラダをつくるときにふと思い出すという。 © ソニー・ミュージックレーベルズ

 

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