「あなたがいちばん好きな、ドリカムの歌詩の一節は?」。Penの公式Xで募集したアンケートから、リアルなファンの声をエピソードとともに紹介する。
DREAMS COME TRUEが9年ぶりとなる待望の最新アルバム『THE BLACK ○ ALBUM』をリリースする。J-POP が新たな地平に立ついまだからこそ、ドリカムが鳴らす鐘に耳を澄ませ、その“引力”を存分に語り合おう。
『いまこそ、ドリカム!』
Pen 2026年4月号
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「LOVE GOES ON…」
Selector : わらこ(30代女性)
私は恋愛をすることが苦手で、人を好きになっても恋人ができても、わりとすぐ冷めてしまって、いわゆる恋愛下手です。「LOVE GOES ON...」は「こんな恋愛してみたいな」と思う憧れの曲であり、特にこの部分はそれが詰まっていて大好きな歌詩です!
「あなたのように」
Selector : ワルマサ(20代男性)
僕は9歳の頃から、18歳まで児童養護施設で育ちました。この部分の歌詩は、施設で働いているひとりの職員の方にとても当てはまる内容で、大袈裟ではなく「本当にこの人のための曲だな」と、リリースされた当時から思っていました。この曲を聴くと、卒園したいまでも変わらずお世話になっているその恩師のことを思い、そのたびに涙してしまう本当に大切な一曲です。
「時間旅行」
Selector : まみぃわ(40代女性)
幸せで幸せで、仕方ない気持ちがあふれ出ている様子が表れていて、聴いているといつも幸せな気持ちになれる。歌詩の最後にある“longer than forever”というフレーズに、当時中学生だった私は衝撃を受けました! 「永遠より長く!?」って(笑) それ以来ずっとこのフレーズが大好きで、結婚指輪は表に“longer than forever”を刻んだデザインでつくりました。いまも左手の薬指で、美和ちゃんの言葉が輝いています。
「空を読む」
Selector : 達筆の正人(40代女性)
ネガティブな感情は捨てたり、克服しようとするけど、実際はそんな都合よく忘れたり乗り越えたりすることはできない。“ポケットに詰め込む”という表現は、「無理になかったことにしなくてもいいんだよ」「いろいろあるけど、ちゃんと前に進めるよ」って言ってくれている気がして、心が軽くなります。
「何度でも」
Selector : Licca(40代女性)
東日本大震災をいわきで被災し、家族が全員避難するなか残り、避難所業務などを続けていました。街の明かりが消えて、その景色に途方に暮れながら帰る日々。この曲を何度も口ずさみながら、未来を諦めず、唇をかみしめて乗り越えることができました。
Selector : ひばり(50代男性)
現在中学生の息子が、小学校4年生と5年生のときに、クラブ活動で2年連続熱中症になり、不安障害を発症しました。学校に行くと体調が悪くなり、登校もできない日々。そんななか偶然聞いたドリに夢中なり、「いつかドリカムのコンサートに行きたい」と、毎日少しずつでも頑張って6年生には障害を克服。2023年のウラワンに参加することもできました!
「TRUE, BABY TRUE.」
Selector : やす(40代男性)
大病を患い、意識不明の状態から目が覚めたときに、家族の顔を見て泣いてしまいました。普段家族の前では泣けないですよね。病室のベッドの上から動けないときは、不安で押しつぶされそうだった。長期間リハビリし、社会復帰したときには失ったものもあった。でもその引き換えに、命が得られたのだと思うようにした。その後、ライブに行ったときにこの歌が流れたときは、思わず号泣してしまいました。
Selector : リス(50代女性)
子どもたちがつらいときに、つらいと言ってこれる母でいられているのだろうか、そういう母でありたいと思いました。
「その先へ」
Selector : くまさん(50代女性)
この曲がリリースされたとき、思い返せば人生どん底の中にいた。自分の病気の悪化に、息子の障害。一番辛かったのは、治療がうまくいかなかったら息子の成人まで生きられないと余命宣告された事。治療するにも、息子の療育と重なった事。でもこの曲のおかげで、自分の病気の治療も息子の療育も諦めない、「その先」を信じて、強い気持ちで頑張って耐えてこられた。私は治療がうまくいって、いまも生きている。息子も成長して、いろいろあったけど社会人として歩んでいる。いまという大切な時を過ごすために、「その先」を見て生きていきます。
「a little waltz」
Selector : つみれ(40代女性)
この一節を聴くと、なにかしんどいことがあっても、「大丈夫だよ」って言ってくれている気持ちになります。毎年新しい手帳に変えたとき、最初のページにこの歌詩を書いています。そしてなにかあったとき、いつも心の中で唱える、魔法の言葉のようです。
「さぁ鐘を鳴らせ」
Selector : ゆい(20代女性)
昨年末に大好きだった父が亡くなり、立ち直れなくなるほど落ち込みました。前からこの曲は好きで、父と一緒に聴いていました。もう会えない人に想いが届く唯一の術は、遺された人が一生懸命生きることだという歌詩によって、前を向いて行こうと思えるようになりました。
「THE ONE」
Selector : ゆう(50代女性)
仕事に行き詰まり、このまま同じ職場で働き続けるのか、飛び出すのかと悩み、悩みながらも日々の仕事に追われていたときに、自分の気持ちに寄り添ってもらえて涙が止まりませんでした。号泣してスッキリしたおかげか、その時の職場を辞める決意ができました。いまもこの曲を聴くと初心に帰るような気持ちになり、頑張ろうと思えます。
Selector : たーたりおん(30代男性)
学生の頃から、社会人になっていまに至るまで、毎日がいい日だったわけではありませんでした。悩んだことも、苦しかったことも、投げ出したくなったこともありました。そんな日も、きっと闘ってる。前に進むために必要な日だったんだ。自分にとって価値がある日だったんだ。そう、この曲を聴いて思い、乗り越えることができました。
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『いまこそ、ドリカム!』 ¥880
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