イタリア・ミラノで開催されたLVMHウォッチウィークにて、タグ・ホイヤーが「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」の新しいレギュラーモデルを発表した。レーシングスピリットを宿す「タグ・ホイヤー カレラ」に同系色のダイヤルで統一することで、よりエレガントな風格を感じる仕上がりとなっている。
160年以上の歴史を誇る、高精度クロノグラフの到達点
1860年の創業以来、モータースポーツ界の栄光とともに発展してきたタグ・ホイヤー。いつの時代も、中核にあったのはクロノグラフだ。1秒未満の記録がドラマを生むレースの世界において、正確さと視認性の高さはなによりも優先されるべきものであり、不断の研究と改良が繰り返されてきた。2025年に満を持してF1の公式タイムキーパーに復帰したことは、タグ・ホイヤーが時間の計測において新たなフェーズに突入したことの証左だろう。
2026年、タグ・ホイヤーがテーマに掲げるのは「Mastering the Chronograph for More Than 160 Years(160年以上にわたるクロノグラフへの飽くなき探求)」だ。いまやブランドのアイコンとなった「タグ・ホイヤー カレラ」のカレラが意味するのは、スペイン語で「レース」。当時のCEOだったジャック・ホイヤーが、メキシコで行われた過酷な自動車レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に着想を得て開発、1963年に登場したモデルだ。
新たな「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、メゾンが誇るクロノグラフの歴史と技術を余すことなく詰め込んだ一本だ。カレラの60周年である2023年に復活したドーム型風防”グラスボックス"を本モデルにも採用。湾曲したダイヤルフランジとドーム型サファイアクリスタルの組み合わせによって、どの角度から見ても時刻を瞬時に読み取ることができる。さらに41㎜のケース径となったことで、視認性がより向上している。ヴィンテージカレラの佇まいを醸しつつ、進化した機能性も有しているのが特徴だ。
サーキュラーサテン仕上げのダイヤルとフランジには、ブルー、ティールグリーン、ブラックの3色が採用された。光の当たり方によってさまざまな表情を見せる繊細な文字盤に、レコード盤を思わせるアジュラージュ加工を施したサブダイヤルを組み合わせることで奥行きを表現。ロジウムコーティングの針とインデックスは、エレガントさと同時に高い視認性を発揮する。
特にブラックダイヤルには赤のアウターリングとレッドラッカー仕上げの針が合わせられることで、タグ・ホイヤーを象徴するモーターレーシングの世界観を強調。時計を見るたびにレースの高揚感やモータースポーツのDNAを感じることができる。また、ブルーとグリーンは近年の機械式時計のトレンドカラーであり、ナチュラルかつ落ち着いたテイストでカレラのデザインコードに落とし込まれているのが秀逸だ。
搭載された自社製ムーブメント「TH20-01」は約80時間のパワーリザーブを誇り、垂直クラッチとコラムホイールにより滑らかで高精度なクロノグラフ操作を実現している。
どのカラーを選んでも、“永遠のスタンダード”として長く愛用できるのは間違いない。160年以上にわたりクロノグラフとともに歩んできたタグ・ホイヤーの最高到達点であり、時間と記録を計測することの未来さえ予感させてくれる一本だ。
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
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