オメガが誇るダイバーズウォッチの傑作「シーマスター プラネットオーシャン」が、誕生20周年を迎えて第4世代へと進化した。シーマスターの伝統を受け継ぎながら現代的に生まれ変わったこのコレクションは、象徴的なオレンジカラーを継承しつつ、モダンなデザインを融合させている。

 

 

第4世代は、ブルー、ブラック、オレンジのカラーバリエーションで展開。ラバーストラップやステンレス・スチールブレスレットなど、全7種類のラインアップから選択できる。オメガ社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマンは、「プラネットオーシャンは、オメガのパイオニア精神と、探求への情熱を象徴する存在だ」と語る。果てしなく広がる水平線があらゆる可能性を感じさせるように、この時計づくりの姿勢には限界がないという。

新作の船出には各界のゲストが大集合

この節目を祝うため、オメガは11月、マイアミ・ビーチの「ファエナ・フォーラム」で華やかなローンチイベントを開催した。円筒形のフォルムと角度のある窓が織りなすモダンな空間は、新作のシャープなデザインと呼応。会場内では、"call of the ocean"(海の呼び声)をテーマにした演出が来場者を迎え、壁面には水面の反射を思わせる映像が投影された。新作を象徴するブルーとオレンジのカラーが空間を鮮やかに彩り、建物両側に広がる海の景色を背景にフルコレクションが展示された。

スペシャルゲストとして登場したのは、新たにブランドアンバサダーに就任した俳優のグレン・パウエル。アクション、ドラマ、コメディと幅広いジャンルで活躍する彼は、陸でも海でも馴染むスタイルと機能を兼ね備えた新作の多面性を体現する存在として、アーロン・テイラー=ジョンソンとともに新キャンペーンを牽引する。「洗練された現代的なスタイルを備えながら、豊かな伝統を受け継いでいる」と、グレンは新作への魅力を語った。

イベントには、男子棒高跳びの世界記録保持者モンド・デュプランティスをはじめ、テレビパーソナリティのアントニ・ポロウスキ、俳優のディエゴ・ボネータ、コンテンツクリエイターのイノクスタグ、フランスの音楽アーティスト、リム'Kら豪華ゲストが集結。海のすぐそばで繰り広げられた祝祭は、新たな冒険の幕開けにふさわしい特別な夜となった。