パワーポッド(本体)を乗せるだけで、簡単調理が可能だ。courtesy by Ninja共働きでフルタイムで仕事をする筆者にとって毎日の食事の支度は「やらなきゃいけないこと」であり、時には「やりたくないこと」にもなりうる。とはいえ、決して料理が嫌いなわけではない。
手間のかかる調理はできないけれど、家族のために料理を作る時間は好きだし、少しでも喜んでもらいたい。そんな筆者が気になるのが、この冬発売されたばかりの「Ninja Crispi(ニンジャ クリスピー) 」。
ガラスコンテナに食材を入れて、強力な熱風ファンと1400Wの高火力ヒーターで加熱するというユニークな調理家電だ。ゆっくりと火が入り、食材が色づいていく様子を眺めていると、料理をするときの「ワクワク」や「楽しみ」が蘇ってくるように感じる。
この製品の核となるのは、ガラスコンテナとパワーポッド(本体)の組み合わせ。透明なガラスコンテナに食材を入れ、下ごしらえを済ませたら、その上にパワーポッドをかぶせるだけで調理がスタートする。火加減を気にする必要もなく、できあがったらガラスコンテナごと、そのまま食卓へ運び、サーブまでできてしまう。
そのまま冷蔵保存できて、そのまま温め直せる。
さらに!食べきれなかった料理は、付属のフタを使ってガラスコンテナごと冷蔵・冷凍保存までできる。翌日食べるときは再びパワーポッドをかぶせて温め直すだけ。調理・サーブ・保存・温め直しまでガラスコンテナで完結するのだ。
汚れが落ちやすく、におい移りもしにくいガラスコンテナは「L/S」の2サイズが付属。ひとり分から家族のメイン料理まで幅広く対応できる。
「Ninja Crispi 」が得意なのはいわゆる「グリル料理」だ。サーモンやスペアリブ、チキンなどをふっくらとジューシーに仕上げることができる。
また、スーパーなどで買った天ぷらやトンカツなどのお惣菜を揚げたてのようにカリッと仕上げることもできる。凍ったままの冷凍のフライドポテトを加熱すれば、油で揚げたようなカリッとした食感に。食べ盛りの子どもがいる家庭にとって便利な機能だ。
気軽に持ち運べるというのも、この製品の魅力。コンセントさえあれば、リビングでもバルコニーでも、できたてをそのまま取り分けられる。毎日の食事はもちろん、ちょっとしたホームパーティーや、夜の軽いおつまみづくりにも馴染むだろう。
目で見て楽しい、美味しいが味わえる、ホリデーシーズンにピッタリの調理家電だ。
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