藤木直人MC番組「the story of moment」第三弾のゲストはシシド・カフカ! 即興音楽が紡ぐ一期一会の瞬間を、サントリージャパニーズクラフトジンROKU〈六〉とともに語る

  • 文:倉持佑次
  • 写真:湯浅亨
  • スタイリング:古田ひろひこ(藤木直人)、青木千加子(シシド・カフカ)
  • ヘアメイク:大渡八千代(藤木直人)、YOSHi(シシド・カフカ)
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番組MCを務める藤木直人と第三回ゲストのシシド・カフカ。

俳優・藤木直人がMCを務める番組「the story of moment」の第3弾が、11月14日よりPenとサントリーの公式YouTubeチャンネルにて配信開始。時代を彩る表現者たちとの対話を紡ぐこの番組は、サントリージャパニーズクラフトジンROKU〈六〉(以下、ROKU〈六〉)とともに、創造の瞬間と向き合う贅沢な時間を届ける。

今回のゲストは、ドラムボーカリストとして唯一無二の存在感を放つシシド・カフカ。ドラムを叩きながら歌うという独自のスタイルで音楽シーンに衝撃を与え、現在は俳優・モデルとしても活躍。さらにハンドサインを使って即興演奏を行うプロジェクト「el tempo(エル・テンポ)」のコンダクター、ハードロックバンド「BONE DAWN(ボーン・ドーン)」、堺正章の新バンド「堺正章 to MAGNETS」のドラマーなど、4つの音楽プロジェクトを同時進行させている。

二度と再現できない、一期一会の音楽

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対話の中では、「シシド・カフカ」の名前の由来についても語り合った。

映画『リメンバー・ミー』以来8年ぶりの再会となった二人。メキシコ流の「サルー」で乾杯を交わし、シシド・カフカが現在最も情熱を注ぐエル・テンポの話題へ。アルゼンチン発祥のこのパフォーマンスは、ハンドサインを使って即興で音楽を生み出す革新的な手法だ。「演者とコンダクターで会話をしながら音楽を作り上げていく。二度と同じことはできない。でも、その緊張の先に思わぬ形で音に変わる瞬間の感動はものすごい」と、その魅力を熱く語る。

番組では、デビュー13周年を迎えた彼女の音楽観も明かされる。「ただ一つの音に真摯に向き合うこと」——全身全霊で音を追いかける姿に、ファンから「生きている感じがした」という感想をもらい、改めて表現の核心を確認したという。プライベートでは観葉植物の栽培に夢中で、「新芽が出たり、元気がなかったのが盛り返してきたり。その底知れぬ生命力を見た時は、本当に心華やぐ」と、植物から「諦めない」人生観を見出している。

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藤木も観葉植物を栽培しており、何かと話題の共通点が多かった二人。

個性が調和する、美しいジン

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桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子と6つの和素材を使用しているROKU〈六〉。カフカは、秋の味である山椒の味に意外性を感じたという。

ROKU〈六〉を口にしたシシド・カフカは「いろんな香りが均等に、世界がバッと広がる感じ」と表現。先日「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」のジン部門で最高賞トロフィーを獲得したこのジンは、審査員から「味わいや香りが幾層にも重なり合い、自然に一体となって調和された美しいジン」と評価された。

藤木が「調和しているからといって没個性じゃない」と指摘すると、カフカも「それぞれの素材がしっかりと主張し合って、バランスを取ることで美しさにつながる」と共感。日本の四季を映す6つの和素材が織りなす調和は、エル・テンポで目指す音楽の在り方とも重なる。

ROKU〈六〉を楽しむシチュエーションを聞かれ、「夕方、空の見える風の抜けるような場所で、心置ける仲間と。素材の味を生かした和食とともに」と答えたシシド・カフカ。瞬間の中に無限の可能性を見出す二人の対話、ここでは紹介しきれない創造的なエピソードが満載の動画を、ぜひチェックしてほしい。

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秋らしく、国産ジンが芸術と食の話題を彩る。

【動画】「the story of moment」はこちら!

※第一回の詳細はこちら!

※第二回の詳細はこちら!

サントリージャパニーズクラフトジンROKU〈六〉

https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/

衣装:ジャケット¥152,900 ブラウス¥90,200 パンツ¥110,000/全てフォルテ フォルテ(コロネット TEL: 03-5216-6518) その他/スタイリスト私物