庫内カメラにおまかせ調理、進化するグリルでプロの味

  • イラスト:信濃八太郎
  • 編集:一ノ瀬 伸

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〈調理ヒーター〉
Hitachi IH cooking heater N2500T Series(日立 IHクッキングヒーター「火加減マイスター」N2500Tシリーズ)

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IHクッキングヒーター「火加減マイスター」N2500Tシリーズは、業界初となる「グリルカメラ」や「カラータッチ液晶」などの便利機能を搭載。¥339,790(実勢価格)

IHクッキングヒーターはすっかり暮らしに馴染み、安全性や手入れのしやすさなどは周知の事実となっている。とはいえ、グリル機能の驚くべき進化については見過ごされているのではないか。今回紹介する日立の「火加減マイスター」の最新モデルにはグリルカメラが搭載され、天面のカラー液晶画面から調理の様子が見られるほか、専用のグリル皿を使い、食材と分量に合った火力と時間でオート調理する「おまかせワンプレ調理」機能も備えているのだ。

たとえばお馴染みの塩サバも、軽く下ごしらえしてミニトマトやパプリカなどの野菜と一緒に並べ、27分ほど焼くだけで極上のひと皿に変身する。業界初となるグリルカメラで庫内の様子がリアルタイムで確認できるため、調理中もグリルドアを開ける必要がなく、開閉による温度の低下も起こさない。サバの皮がきつね色に変わり、脂がプクプク泡立つ様子が動画で見られ、ズームアップまでできるのだから誰だって心躍るに違いない。さあ、出来上がりの味はどうだ。皮目はパリッと、身はふっくら。野菜には魚の旨味がしみ込んでジューシーに。絶妙な火の通り具合に思わず唸ってしまう。

IH部分での「おまかせIH」機能も見逃せない。フライパンに麺や食材などを一度に入れ、ほったらかしでスープパスタができたり、火加減を気にしないで煮物ができたりというような、オーブンレンジで人気の「ワンボウル」クッキングさながらのメニューが充実している。もはやガスコンロに代わる調理機器として考えるのではなく、高機能なオーブンレンジをも超えるものになっているのだ。

3つのIHとカメラ付きのグリルがあれば、プロ並みの料理も簡単おまかせ調理も思いのまま。魅惑の一台がここにある。 

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グリルカメラが左側面から食材を動画で撮影し、天面のカラータッチ液晶で調理中の様子が確認可能。魚の焼け具合やチーズの溶け具合など自分好みに調理できる。

神原サリー

新聞社勤務を経て「家電コンシェルジュ」として独立。豊富な知識と取材をもとに独自視点で発信。東京・広尾の「家電アトリエ」をベースに、テレビ出演や執筆、コンサルティングなど広く活躍中。

問い合わせ先/日立 お客様相談センター
TEL:0120-3121-11

※この記事はPen 2024年2月号より再編集した記事です。