港の倉庫で13年…中国で放置されていた新品テスラ3台が、買い手を絶賛募集中!

  • 文:山川真智子
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中国の港のコンテナのなかで13年間放置されていたテスラのスポーツカータイプの電気自動車、『ロードスター』3台が、現在入札にかけられている。新品の状態で付属品も手付かずで残っているとのことで、EV(電気自動車)初の超レア・ビンテージ品として注目されている。

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車両も付属品もピカピカの新品 その価値合計1億円とも!

現在、アリゾナ州に拠点を置くロードスターのブローカー、グルーバー・モーター・カンパニーがこの3台の買い手を募集中だ。3台はアメリカから中国の港に納品されたものの、引き取られず貨物用木箱の中で13年眠っていたという。1台はラディアント・レッド、2台はベリー・オレンジとして登録されている。各ロードスターには、新品の充電器、キャリーケース付きのハードトップと思われる、未開封の箱が付いている。3台ともテスラ車の専門家により車両識別番号が確認されており、本物と見られる。

デイリー・メール紙は、これまでに3台まとめて75万ドル(約1億円)の入札があったと報じている。2010年発売の同タイプの車は、当時約12万8500ドル(約1760万円)だった。

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まさにお宝!コレクターの夢「バーン・ファインド」

自動車専門サイト、ホット・カーズは、今回見つかったロードスターは、EV初の「バーン・ファインド(珍しい場所に隠され発見された、価値あるビンテージ・カー)」かもしれないとする。バーン・ファインドはコレクターの憧れだが、通常3台揃ったり新品で出てきたりすることはない。

グルーバー社によると、まだ自社のスタッフによる車両の点検が出来ておらず、5月の中旬にアメリカに輸送した後に行われるという。保管状態が良かったため、車両自体のコンデイションは良好と見られている。しかしバッテリーパックが休止状態で13年が経過しているため、問題なく機能するかどうかは現時点では分からないということだ。

さらに新品ではあっても、テスト時や納車時の走行でどれだけオドメーターに走行距離がついているのかは不明ということで、グルーバー社による点検の結果が待たれるという。

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マスク氏も希少価値を認めた!新品のまま展示を希望する声も

ホット・カーズによれば、グルーバー社は、今回売り出されているテスラは運転されることなくそのままにしておくべきだと考えている。テスラの古いモデルの価格が上昇しているだけに、新品の「バーン・ファインド」には非常に高い価値があると見ている。

テスラのイーロン・マスク氏は、今回の3台のような車は「ますますレアになっている」と述べている。ホット・カーズによると、マスク氏が展示用に購入すればいいという意見もあるそうだが、現時点ではそれについての発表はない。

グルーバー社は、アメリカでの車両点検の前に、中国で売却することも可能だとしており、希望すれば内覧も行うとしている。入札は5月26日までということで、落札価格や落札者の人物像も注目される。

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13年経過後も新品。オレンジと赤の車体がまぶしい。grubermotorcompany-Instagram

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シートのビニールも出荷時そのまま。grubermotorcompany-Instagram

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お宝発見のニュースにマスク氏も反応

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