「防弾バスローブ」が登場 インスピレーションの源は多発する銃撃事件

  • 編集:lea zeitoun(designboom)

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米国で死者が出る銃撃事件が1日100件以上も起きていることにインスピレーションを受けて、ティアン・ワン氏とティーグ・ミラー氏という2人のデザイナーは、防弾バスローブなどのアメニティーグッズ「キックバック」を発表した。

高強度のケブラー繊維を使い、手作業で仕上げたバスローブには、防弾の裏地が施されている。各地で多発する銃撃事件に揺れるこの国で、身の安全を守り、安心を得ることを可能にしているのだ。同時に、色と素材を合わせたスリッパも作製されており、「足とつま先を、事故から完全に守ることができる」という。

「このフリーサイズのスリッパなら、家中どこにいても、深夜でも、毎日、小さな足の指は完全に守られる。信じられないかもしれないが、履き心地もとてもいい。この国が抱える問題に巻き込まれてはいけない。キックバックでリラックスしよう!」

ティアン・ワン氏とティーグ・ミラー氏に、Mirae Studioのファッションデザイナーであるミニー・パーク氏が加わり、「キックバック」のバスローブがつくられた。使われている合成繊維は、弾丸やナイフが貫通するのを止められるほどの強度を持つ。

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すべての画像提供:© David López Osuna

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バスローブとコーディネートした、ケブラー製のスリッパ

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バスローブに付属するアイマスク

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ミニー・パーク氏が手作業で仕上げたコレクション

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インスピレーションの源は、頻発するアメリカの発砲事件だ

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※この記事はdesignboomからの提供です。