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カラータイマーのない、成田亨が描いたウルトラマンの原点。子息が明かす、マスク創作秘話と父親としての顔

  • 写真:宇田川 淳
  • 文:幕田けいた(インタビュー)、工藤健志(青森県立美術館・作品解説)
  • 協力:青森県立美術館

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映画『シン・ウルトラマン』で半世紀以上の時を超えて蘇るウルトラマン。企画・脚本を務める庵野秀明が『シン・ウルトラマン』のデザインコンセプトにおいて目指したのが、成田亨が描いた“原点”への回帰だった。かつて演出上で重要な役割を担ったカラータイマーは存在せず、スーツのファスナーを隠すための背びれもない。

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