ホリー・クックによる王道のラヴァーズ・ロックは、可憐な歌声もクセになる

  • 文:山澤健治
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【Penが選んだ、今月の音楽】
『ハッピー・アワー』

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ホリー・クック MRG768JCD ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ ¥2,530 6/24発売

英国生まれの甘美なレゲエ・スタイル、ラヴァーズ・ロック。その現女王の4年半ぶりの4作目。セックス・ピストルズのドラマーを父にもち、ザ・スリッツの再結成メンバーでもあったパンクの申し子のような彼女だが、その音楽はソウルフルなメロディをダビーにシュガーコーティングした王道のラヴァーズ・ロック。先行シングル「Full Moon Baby」やレゲエ新世代を代表するジャー・ナインを迎えた「KushKween」など、優麗さを増した粒揃いの9曲が聴ける。芯のある可憐な歌声もクセになる聴き心地。

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※この記事はPen 2022年6月号より再編集した記事です。