コールマンから発売されるソロキャンプ専用バッグの、完璧なパッケージングを見よ!

  • 文:久保寺潤子
Share:

長引くコロナ禍で、そろそろステイホームも我慢の限界、と感じる向きも多いのではないだろうか。平日も家族が全員在宅で、ひとりになれる時間が欲しいという声も耳にする。とはいえ、人の多い場所に出かけるのも気が引ける…。そんなモヤモヤした日常を解き放ってくれるのが、キャンプである。なかでも俄然注目されているのが、「ソロキャンプ」だ。大勢でワイワイやるキャンプとは違い、自分のペースでひとり時間を満喫できるソロキャンプは近年増加傾向にあるという。

画像1.jpg
ソロキャンプに必要な10アイテムがキャリーバッグに格納されているので、クルマがなくてもキャンプが可能だ。ソロキャンプスタートパッケージ¥76,800/コールマン

そんなソロキャンプ需要の高まりを受けて、コールマンから「ソロキャンプスタートパッケージ」が3月より順次発売される。オールインワンのキャリーバッグには、テント、マット、寝袋、チェア、ミニテーブル、LEDランタン、クッカーセット、シングルバーナー、焚き火台、焚き火シートといった必須10アイテムがセットされている。コンパクトな装備ゆえ、クルマがなくても身一つで出かけられるのが嬉しい。またこのキャリーバッグは宅急便で発送可能なサイズに設計されているので、近くのコンビニから管理人が常駐するキャンプ場へ発送すれば、よりスマートに移動できるのだ。

画像8.jpg
宅急便で発送できる140cmサイズで、送り状専用収納スリーブも付いている。あらかじめ発送しておけば、スマートに出かけられる。

ソロキャンプの肝は焚き火だ。雄大な自然に囲まれて揺らめく炎をボーッと見つめる時間は、日常を忘れられる貴重な体験。焚き火タイムを最大限に楽しむためにも、テントは素早く組み立てられるものが理想。何しろソロキャンプは手助けしてくれる仲間がいないのだから、尚更だ。今回セットされている「インスタントアップドーム/S」はハブを合わせ、ワンタッチでインナーテントが組み立てられるスグレモノ。ゆったりサイズのマット「コンパクトイングレーターマット/S」は収納ケースをポンプとして利用し、簡単に膨らますことができる。

画像6.jpg
設営・撤収を簡単に行えるワンタッチ構造のコンパクトテント。

素早く寝床を設置したら、心ゆくまで焚き火をじっくり楽しもう。豪華な料理や賑やかな会話はないけれど、周囲の自然に耳を澄ましながら、ゆっくりと過ごす時間は、何にも変えがたい。自分の手で火を起こし、じわじわと立ち上がる炎を見つめていると、原始の記憶が呼び覚まされる気さえしてくる。春の訪れを待ちわびながら、バッグひとつを転がして、今すぐキャンプに出かけてみよう。

画像9.jpg
フード付きの寝袋コンパクトコルネット/L0は、手足を出して着たまま移動できるので、朝起きたらそのままチェアで寛げる。

問い合わせ先/コールマン TEL:0120-111-957