千葉競輪場跡地に建築された千葉JPFドームにて、トラック競技の国際⼤会で⾏われる「ケイリン」種⽬に準拠した公営競技として、新しい⾃転⾞トラックトーナメント「ピストシックス チャンピオンシップ」が10⽉2⽇に開幕する。
そして、会場となる千葉JPFドームメインエントランス側のホワイエスペースに、ニューヨークを拠点に活動し、⼤規模なパブリックアートを⼿がけることで世界的に知られる現代美術家の松⼭智⼀の作品を常設展⽰することが決定した。
まず⽬に⾶び込むのは、左右に対に設置された⾼さ約4.5mの迫⼒ある彫刻2作品。ホワイエ奥の壁⾯には、幅約30m、⾼さ2.5mにおよぶ壮⼤な壁画が⼀帯を包んでいる。作品から、盛者必衰・輪廻転⽣・起死回⽣といった⼈間の営みや⽣命⼒、超えるべきハードルや挑戦の連鎖があって我々は存在するというリアリティや、持続やプロセスの中で⾃⼰発⾒や⾃⼰成⻑を遂げる我々⾃⾝の存在に問いかける意図を感じ取ることができるだろう。
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対比を用いて表現された、ダイナミックなアート作品
千葉JPFドーム
千葉県千葉市中央区弁天 4-1-1
千葉県千葉市中央区弁天 4-1-1