なんと渋谷パルコが参入!コロナ禍のファッションは“アウトドア”がキーワード

  • 写真・文:高橋一史

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渋谷パルコ5階が改装され新登場した「パルコ アウトドア パーク」。

コロナ禍が続くなかでファッションの店について、アパレル関係者から以下の話をよく耳にします。
「厳しいのは百貨店、大手セレクトショップ。逆に好調なのは地方の個人店。絶好調なのはアウトドアブランド」

マス狙いビジネスが崩壊して服を買付ける人が自ら店に立ち接客する、心と個性があるローカルな個人店が見直される時代になりました。
そしてステイホーム習慣の反動ともいえるアウトドアアイテムに皆が着目するようになったのも当然の流れでしょう。
ニューノーマルのカジュアルな日常には、生活感のないファッションよりリアルなほうがフィットしますから。

この時代感に素早く対応した商業施設が、渋谷パルコ。
5階フロアの約半分を大胆にもアウトドア系ショップを誘致した「パルコ アウトドア パーク(PARCO OUTDOOR PARK)」へとリニューアル。
誘致された店は、「ノルディスク キャンプ サプライ ストア シブヤ」「ogawa GRAND lodge」「L.L.Bean POP UP STORE」「POLeR TOKYO」「レッド・ウィング シュー ストア」など、そして流動的に変化するポップアップスペース。

アウトドアは服とグッズ(ギア)のふたつが揃って成り立つ世界。
ファッションもインテリアや家具と切り離せないジャンルなものの、アウトドアはその関係性がより強固です。
パルコのショップもテントを中心にグッズ類に力が入れられ、ライフスタイル提案を行ってます。
渋谷パルコは2019年に大々的にリニューアルしたとき、外階段で上階まで行ける「立体街路」を設けました。
その途中の4階、8階には屋外広場があるため、今後はここを使ったアウトドアイベントも計画されているそう。
渋谷のど真ん中でキャンプ体験とか、新しい楽しみができそうですね!

この記事では9月10日(金)のオープニングレセプションでスナップした写真でお届けます。

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★ノルディスク キャンプ サプライ ストア シブヤ

イチ押しです!
機能的バッグ&ファッションブランド、F/CEのデザイナーでもある山根さんの会社がデンマークのノルディスクと協業して運営しているアウトドアセレクトショップ。

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日本で人気のノルディスクのテントといえば、絶妙に赤みがかったベージュのコットン製でキマりでしょう。店内には海外で主流の化繊のスポーツテントも多数取り扱われてます。

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スタイリッシュな美意識はこのフロア随一。

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キャンパー御用達に急成長した韓国発のヘリノックスとのコラボチェア。住空間にもちょうどいいシックなデザイン。

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生地と同系色のモダンなコラボロゴ。

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アウトドア用キャリーカートって、なぜこんなに魅力的なのでしょう?意味もなく、ほしくなります。子供ならこれ一杯におもちゃを詰め込みたいだろーな。

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会場にいた前述の山根さんにお薦めしていただいたのがこの「Moesgaard Wooden Chair」。100%リネンキャンバスとブナ材の構造で¥80,300(税込)の高価な品ですが、リビングでソファ代わりになる逸品。

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家使いにも便利なLEDランタンも充実。

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私的に「ほしい!」ってなった、F/CEの天然キャンバスシリーズ。生地が防水仕様の優れもの。ただし上部がフルオープンのものが大半で、降る雨の侵入は防げず。価格は下段右のヘルメットバッグで¥17,600(税込)というかなりリーズナブルな設定。

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★ポップアップスペース(現在:雑誌「GOOUT」セレクション)

若いテイストの街着探しなら、ここが群を抜く洒落た品揃え。
「なにこのエッジーさ?」と思ったら、期間限定でアウトドアライフ雑誌「GOOUT」が手掛けてるんですね。
そりゃ面白いはずです。

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手前の黒バッグは思わず買いそうになった、バカみたいに(!)大きなスーパービッグトート。低身長の私が手持ちしたら裾を地面にずりずりと引きずるサイズ。撮影機材を一気に持ち運ぶのにいいと思いましたが、トップにオープン箇所があり雨のなかを歩けないため断念。これで¥13,200(税込)ですから、アウトドア系はコスパ抜群です。

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店のイチ押しが、スケーターでファッションディレクターでもあるアレキサンダーリーチャンの折り畳みチェア。確かにこれイイです!店では5脚限定で1脚¥33,000(税込)

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アームレストが使い込まれたミニスケボー。大人な落とし込みのストリートアイテムです。

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農業を趣味とするファッションモデル岡田章吾がはじめた話題のファッションブランド、カイメンも充実のラインアップ。リアルに農作業できる高機能アイテムを展開。

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この店はとくにグッズ類が見どころ満載。どれにもパワーがあります。

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9月23日(木・祝)までなのでお見逃しなく。

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★L.L.Bean POP UP STORE

トート、やっぱりトート。
ワンアンドオンリーのトート。

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フルアイテムが揃う店。

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ずらりとトート(もっとあります)。プラスティックのようにガチガチに固いキャンバスのハリ感が、中身を安定させて運搬するのにすごく機能的。洗って柔らかくなんてしないほうがいいと思いますね。昔からさんざん言われる、「使い込んで馴染ませるのがLLビーン」という定説ガン無視の意見ですけど。

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★ogawa GRAND lodge

ノルディスクの店以上の敷地面積で誘致された、日本ブランドogawa。
本格ギアの品揃え。

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このフロアでもっともアウトドアショップらしい空間。逆に言うとどこかにパルコらしさが感じられたら、より印象深かった気がします。

郊外のアウトドア店は、ファミリー層がターゲット。
ここは渋谷駅をターミナルにする仕事帰りのお一人さまがアイテムを吟味する場所。
そんな違いがあるようです。


渋谷パルコ以外のファッション商業施設で、アウトドアを大々的に組み入れた例はまだ聞き覚えがありません。
ニューノーマルのデファクトスタンダードとなるか、気になるチャレンジです。

関連記事<旧Pen Online:フロムクリエイターズ>
東京に「渋谷パルコ」あり!超リニューアルでその存在感が浮き彫りに。

All Photos © KAZUSHI

なんと渋谷パルコが参入!コロナ禍のファッションは“アウトドア”がキーワード

  • 写真・文:高橋一史

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高橋一史

ファッションレポーター

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

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