国産材の活用アイデア求む!「WOOD CHANGE CHALLENGE」プロジェクトが始動。

実は、日本の国土の約7割は森林。このうち約4割が人の手で植えられた人工林であることはご存知だろうか。古くから建物といえば木造が一般的だった日本にとって、木を植え育てることは大切な産業のひとつ。いま、人工林の半数以上が樹齢50年以上の木々に育ち、本格的な利用期を迎えている。 木材を利用することは環境面にも良い影響を与える。木材はカーボンニュートラルな素材だ。また、高齢の木々ばかりになると、二酸化炭素の吸収量が低下してしまう。地球温暖化対策、SDGs達成のためにも、人工林を伐って使い、植えて育てるというサイクルが必要だ。 そんな状況に注目したクリエイティブなプロジェクトがある。建築、プ...

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