京都・清水寺近くにオープンした「日東堂」は、日本の道具とおいしいコーヒーの店。クリエイティブ・ディレクターは水野学さんです。

文:Pen編集部

京都・清水寺の近く、修学旅行の学生たちが楽しげに歩く姿も風物として愛される細い坂道に、ちょっと気になる店がオープンしました。名前は「日東堂」。「日本の藝と道具」と書かれた白い暖簾をくぐると、色とりどりのテープや文房具、カップなどの雑貨が並んでいます。ショップを始めたのはお馴染みの粘着クリーナー「コロコロ」を生み出した「ニトムズ」。なぜ、京都にショップを? 代表取締役の田中太さんは「暮らしに寄り添うモノづくりを進めてきたニトムズを多くの方に知ってもらいたいと考えていました」と語ります。クリエイティブ・ディレクションは、グッドデザインカンパニーの水野学さんが手がけました。ニトムズが優れた技...

続きを読む