「ジンズ」の最新作は、ブルレック兄弟が手がけた“どんな人にも似合う”繊細な一本。

写真:齋藤誠一 文:高橋美礼 撮影協力:HAMACHO HOTEL/TOKYO CRAFT ROOM

“メガネを本質からデザインする”というコンセプトのもと、世界的なデザイナーを起用して新たな価値あるメガネを提案する「ジンズ デザインプロジェクト」。その第5弾となる今回、ロナン&エルワン・ブルレックとのコラボレーションによって、「スガタ(SUGATA)」コレクションが完成した。 パリを拠点に、家具から照明器具、家電、テキスタイルまで世界的規模で手がけるブルレック兄弟にとって、メガネをデザインするのは初めての挑戦だったとは意外だが、試行錯誤や苦心を想像させないほど、「スガタ」の全4型16種類は自然で、存在を主張しすぎない空気感を漂わせている。 兄のロナンは、形状へのアイデアをこう語る...

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