- photographs by Kazuya Aoki, Shio Yoshida
- text by Koichi Namiki
TASAKI
煌めく才能がつくり出した、
革新的なアートウォッチ
ブランドの核であるパールジュエリーを活かし、腕時計の世界で存在感を示すTASAKI。ここ数年は新進気鋭のデザイナー、フィオナ・クルーガーによる腕時計が話題だが、さらにまったく新しい機械式腕時計が登場した。
やわらかに煌めく新作機械式時計「フェイス オブ タサキ」と、搭載された新ムーブメント。クリーンかつミニマルな印象のレクタンギュラーケースが TASAKIのモダンな感性を体現。ムーブメントはダイヤル側に自動巻きのローターを配した「FK:μ:T001」。デザイナーであるフィオナ・クルーガー (Fiona Krüger)のイニシャルを掲げ、新設計・製作されたムーブメントの小ささを表すマイクロ(μ)の文字を添えている。スイス・LTM社製。
- photographs by Kazuya Aoki, Shio Yoshida
- text by Koichi Namiki
機械式時計であることを超越した、
直線と円の織りなすダイナミズム
- FACE OF TASAKI
- カラバリ豊富な「フェイス オブ タサキ」。ケース厚6.2㎜という薄さも美しさを感じさせる。自動巻き、SSケース、ケースサイズ35.6×24㎜、パワーリザーブ約38時間、シースルーバック、アップルレザーストラップ、5気圧防水。
- 右から、ホワイトのマザーオブパールダイヤル¥3,575,000、ライトグリーンダイヤル¥3,300,000、アイボリーダイヤル¥3,300,000、ブラックのマザーオブパールダイヤル¥3,575,000、トープブラウンダイヤル¥3,300,000/すべてTASAKI
TASAKIから発表された新作「フェイス オブ タサキ」は、驚くべき腕時計だ。圧倒的な美意識の裏に独創の技術があり、技術的達成がデザインの完成に不可欠の要素を構成する。知れば知るほどわかる奥深さは、秀逸な腕時計が世にもまれな芸術的成果であることを物語っている。
レクタンギュラー・シェイプのジェンダーレス ウォッチ。長方形の外形フォルムは、TASAKIでも初のことになる。上辺側に時刻表示、下辺には左右いっぱいに広がる大円。長方形のガラス越しに直線と円弧のダイナミズムを描くデザインは、新鮮に目に映る。文字盤のカラーバリエーションは魅力的なトーンのアイボリー、トープブラウン、ライトグリーン、そしてTASAKIらしくホワイトとブラックのマザーオブパールをフィーチャー。ジェンダーレスで多様な色の好みをさまざまに受け止め、シルバーカラーのケースとブラックのストラップがコーディネートを引き締める。どんな手首にもフィットする可動式のラグも、ジェンダーレスに楽しむための見逃せないポイントだ。
裏返すと、そこに息を呑むようなムーブメントの造形美が姿を現す。ケースフォルムにも通じるレクタンギュラーをマルケトリのように組み合わせたブリッジワークと、描き分けられた表面仕上げ。現代美術のコンポジションのような平面構成は、もはや機械であることを超えた美観を見せる。
さらに賞賛されるべきは、外観の美しさを貫くべく、手巻きではなく自動巻きを選択したことだ。
視界を遮るはずの巻き上げローターは、ただ姿を隠しているのではなく、高度な設計の結果として文字盤側に配置することができた。
アイコニックな大円は、それ自体が回転するローターの円盤であるという大仕掛けなのである。
文字盤の地と円盤の境は、ごく細い円弧でしかない。恐るべき工作精度の証拠に、マザーオブパールは1枚のシェルから切り出されており、模様が正しく連続するローター位置がある。「フェイス オブ タサキ」は、芸術的な表現と高度なテクノロジーを、矛盾なく統合した傑作だ。
- 左:ベゼル、ケース側面、斜めに走る面取り箇所はブラシ仕上げ。一方でケースのエッジは鏡面仕上げといったように、ていねいに仕上げを分けることで美しさが際立つ。
- 右:リューズはケースの3時位置ではなく12時位置に配置。ケースに完全に埋まったような形状のため長方形のフォルムを崩すことがなく、袖口への引っ掛かりとも無縁。
- 左:ベゼル、ケース側面、斜めに走る面取り箇所はブラシ仕上げ。一方でケースのエッジは鏡面仕上げといったように、ていねいに仕上げを分けることで美しさが際立つ。
- 右:リューズはケースの3時位置ではなく12時位置に配置。ケースに完全に埋まったような形状のため長方形のフォルムを崩すことがなく、袖口への引っ掛かりとも無縁。
ディテールの随所に見える、
独創的なデザイン
- 左:ストラップと接合するラグは上下とも可動式。手首の太さ細さにかかわらず抜群のフィット感をもたらす構造はジェンダーレスな使い方やシェアウォッチにもいい。
- 右:長方形がモザイクのように構成されたムーブメントがのぞく、サファイアクリスタルのケースバック。仕上げ分けられたブリッジ表面が、それぞれ異なる輝きを放つ。
- 左:ストラップと接合するラグは上下とも可動式。手首の太さ細さにかかわらず抜群のフィット感をもたらす構造はジェンダーレスな使い方やシェアウォッチにもいい。
- 右:長方形がモザイクのように構成されたムーブメントがのぞく、サファイアクリスタルのケースバック。仕上げ分けられたブリッジ表面が、それぞれ異なる輝きを放つ。
真珠養殖場でインスピレーションを得て、
TASAKIの世界観をビジュアル化
スコットランド生まれ。スイスを拠点に活躍するデザイナー。ローザンヌ美術大学ラグジュアリー産業デザイン先端研究博士課程修了。2013年に代表的なコレクション「スカル(SKULL)」を発表、21年にはTASAKIと初めてコラボし、FIONA KRÜGER :TASAKIとして「プチ スカル(PETIT SKULL)」「カオス(CHAOS)」を発表。
文字盤上で自動巻きローターが回転する異色のデザインと、手巻きのように全視界を開いたムーブメントの設計。デザインもムーブメントも、どちらかが先に存在していたわけではない。両者が同時並行で進められ、機械に合わせてデザインするという制約も一切なく、逆にデザインに合わせて技術的な譲歩をしたこともない。設計とデザインがこれほど高次なレベルで融合結晶化するのは、本当にまれなことだ。その離れ業を達成してみせたデザイナーが、フィオナ・クルーガーである。
スコットランド出身、スイス・ローザンヌ美術大学大学院で学んだフィオナが初めてTASAKIとコラボしたのは2021年のこと。彼女の代名詞ともいえるファーストコレクションの「スカル」をアップデートした「プチ スカル 」そして「カオス」を発売。今回の「フェイス オブ タサキ」ではより親密に、TASAKIのヘリテージに寄り添ってみせた。
「長方形のフォルムは銀座本店のファサードからインスピレーションを得たものですし、ローターの円はパールからの連想。過去2作が〝私のデザイン〞を提供するコラボレーションだとしたら、今回はTASAKIのためだけの仕事、という違いがあります」とフィオナは言う。ムーブメントの独創的なブリッジワークの造形も、TASAKIの真珠養殖場を訪れた際に目にした、真珠の養殖いかだが発想のルーツなのだという。
「自然とともに美しいものをつくり出す光景を目の当たりにして、大きな衝撃を受けました。文化として受け止めた経験が、今回のデザインでなにを為すべきなのかという発見にもつながっています」
デザインを学ぶ前にファインアートを専門としていた彼女の作業は、心象をスケッチブックに描き起こすところから始まる。銀座本店のファサードをはじめTASAKIの象徴がどのように美しい腕時計に昇華していくのかのプロセスは、描き連ねられたデッサンに明らかだ。見出された若き才能と、世界的ブランドから与えられたチャンス。「フェイス オブ タサキ」は、それ自体が成功と幸運を象徴する腕時計である。
スケッチブックに描かれた、
アイデアが具現化するまでの軌跡
- フィオナ・クルーガーのスケッチブックから。
- 上: 養殖いかだや銀座本店のファサードからインスピレーションを得て描かれたスケッチ。
- 下:TASAKIを象徴する銀座本店のファサードには、長方形のガラスをはめ込んだ複数種のモジュールの掛け合わせが繰り返し登場する。
- フィオナ・クルーガーのスケッチブックから。
- 上: 養殖いかだや銀座本店のファサードからインスピレーションを得て描かれたスケッチ。
- 下:TASAKIを象徴する銀座本店のファサードには、長方形のガラスをはめ込んだ複数種のモジュールの掛け合わせが繰り返し登場する。
――現在はスイスで仕事をされていますが、
日本のTASAKIとのコラボは〝冒険〞でしたか?
昔から、私の親しい友人たちはさまざまな国の出身です。フランス、メキシコ、ブラジル、アメリカ、ドミニカ、そして日本も。私はもともと広い意味で「学ぶ」ことが大好きです。自分とは異なる文化背景を持つ人や会社と一緒に仕事をするたびに、新たななにかを学ぶことができています。
――今回は資料として、スケッチブックを見せていただきました。アイデアをスケッチブック上に描き溜めていくのがご自身のやり方なのでしょうか?
スケッチというか、アイデアノートのようなものです。作業をするにあたっては、そのスケッチブックにさまざまなことを記しておきます。デザインのためのスケッチもありますが、ムーブメントの設計に関して調査した資料や、図面のドローイングも含まれます。 (コンピューターではなく)紙の上でいろいろなことがかたちになっていくのが、個人的に好きなのでしょうね。
- 上:今作の特徴である、ダイヤルとローターが一体化したデザイン設計図。
- 下:長方形のモチーフをモザイクのように組み合わせた、ムーブメントのブリッジワークと仕上げのアイデア。真珠養殖場のいかだと波濤の煌めきから発想を得て、スケッチ上で長方形をパズルのように組み合わせた。
- フィオナ・クルーガーのスケッチブックから。
- 上: 養殖いかだや銀座本店のファサードからインスピレーションを得て描かれたスケッチ。
- 下:TASAKIを象徴する銀座本店のファサードには、長方形のガラスをはめ込んだ複数種のモジュールの掛け合わせが繰り返し登場する。
――TASAKIとの2回目のコラボにして、今作は初の長方形の時計です。誕生までの経緯を教えてください。
デザインのかたちや美しさには、ひとりでは思いつけなかったこともあります。「フェイス オブ タサキ」は、私がTASAKIに対して持っている感覚と、私独自のアイデアのフュージョンで、ふたつの混合であると思います。また私のデザインには、なぜ〝それ〞なのかという真の理由が必要です。真珠養殖場のいかだや、銀座本店の建物は、明快なアイコンだと感じました。この長方形のプロポーションは、TASAKI固有のアルファベットのようなものだと思ったのです。その美しい長方形は、ムーブメントまで展開されるべきでした。外側のかたちだけではなく、腕時計の心臓部分までを完璧なデザインで統合できるからです。ムーブメントのスペシャリストとの共同作業を続けながら、ユニークなメカニズムと美的なプロポーションが合致させられる認識ができていったのです。
――設計も仕上げも、きわめて高度なムーブメントです。無理だという反対はなかったのですか?
職人たちは10年以上もチームを組んでいる相手なので、彼らが「無理だ、できない」というようなことを言った時には、私の中のミュートボタンが作動します(笑)。ただ理由もなく無理難題を押し付けているわけではなく、理由があるからお願いしているわけで、実際にそういう事情があるとなかなか向こうもノーとは言えない。そして、彼らには素晴らしい技術があるので解決策は自ずと現れ、いちばん美しいものが出来上がる。この時計のブリッジの仕上げにも、ぜひ注目してください。パーツによって異なる仕上げを使い分けているので、輝き方も多彩です。これは真珠養殖場を訪れた時に見た、太陽光が波に当たる時の輝きなのです。
ユニークなデザインを支える、
熟練を極めた職人たちの手仕事
- 左:マザーオブパールの文字盤では、ローターが同じ1枚の素材から切り出されている。組み合わせを誤らないよう、慎重に保管する。
- 右:ローターを文字盤側に配置したムーブメントは、組み立て・調整のすべての工程で時計職人の高度な手作業を必要とするものだ。
- 左:マザーオブパールの文字盤では、ローターが同じ1枚の素材から切り出されている。組み合わせを誤らないよう、慎重に保管する。
- 右:ローターを文字盤側に配置したムーブメントは、組み立て・調整のすべての工程で時計職人の高度な手作業を必要とするものだ。
――ダイヤルにローターが配されているデザインはどのように生まれたのでしょうか?
ムーブメントがローターによって見えにくくなるのを避けたかったのと、より活気あるダイヤルをつくりたいという狙いが一致したのです。私が腕時計をデザインする際は、動きのある芸術作品と捉えています。ローターをダイヤル側に配置することで、腕時計の新たなストーリーが生まれるかもしれないと思いました。
- 左:ローター表面が文字盤と同素材のムーブメントをセッティングしていく。ローターとダイヤルの隙間は非常に狭く、緻密な作業が求められる。
- 右:スリムなムーブメントの部品を一つひとつ、手作業で仕上げていくパーツの研磨工程。美しい仕上がりには、職人の経験がものをいう。
- 左:ローター表面が文字盤と同素材のムーブメントをセッティングしていく。ローターとダイヤルの隙間は非常に狭く、緻密な作業が求められる。
- 右:スリムなムーブメントの部品を一つひとつ、手作業で仕上げていくパーツの研磨工程。美しい仕上がりには、職人の経験がものをいう。
――文字盤上に現れる円形にはどのような意図を込めましたか?
マザーオブパールの文字盤のモデルを見れば明らかですが、文字盤全体を(「ローターとそれ以外」ではなく)ひとつのパーツとして扱いたかったのです。1枚のマザーオブパールからつくるので、模様も当然合うことになります。一方、たとえばどこかに傷が入ってしまったら、すべて使えなくなってしまう。別々につくれば効率的にはなるのですが、それではエレガントさが失われますし、素材の美しさについて語ることができない。ですので、その方法は選びませんでした。私にはデザイナーとして、愛される作品を設計する責任があるのです。
items picked upTASAKIとフィオナがこれまで手掛けた、
グラフィカルなコラボウォッチ
CHAOS
2021年に初登場した、TASAKIとフィオナ・クルーガーのコラボレーション。カオスな世界観をダイヤル上にグラフィカルに描いたアーティスティックなピース「カオス」。
フィオナ・クルーガーのシグネチャー・デザインを、TASAKI らしいマザーオブパールのダイヤルでエレガントに仕上げたダイヤルは、マザーオブパールにハーフトーンのグラフィックを転写する手法を採用。ブラックの緻密なドットやラインプリントが手作業で施され、カットアウトしたモチーフから美しい機構がのぞくスケルトン仕様を採る。真珠母貝の中でもより光を強く放つ面が使用されており、カオスのコンセプトである“爆発”や“分裂” を光の反射とともにグラフィカルに表現する。マットなパターンがデザインに深みをもたらし、さまざまな角度から受ける光で母貝の美しさを際立たせる。
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手巻き、チタンケース(一部 ブラックPVDコーティング)。ケースサイズ48×40㎜、マザーオブパールダイヤル、パワーリザーブ約50時間、シースルーバック、 ゴートストラップ、3気圧防水。 ¥5,500,000/TASAKI(TASAKI)
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手巻き、チタンケース(DLCコーティング)。ケースサイズ48×40㎜、マザーオブパールダイヤル、パワーリザーブ約50時間、シースルーバック、 ゴートストラップ、3気圧防水。 ¥5,500,000/TASAKI(TASAKI)
PETIT SKULL
フィオナ・クルーガーのファーストモデルである「スカル」に、TASAKIを象徴するマザーオブパールを使用したシリーズ「プチ スカル」。17世紀のスコットランド女王メアリー・ステュアートの「スカルウォッチ」、幼少期を過ごしたメキシコの伝統的祝祭「死者の日」などからインスパイアされ、“死の必然性” のシンボルとして表現されてきたスカルモチーフをデザインに昇華させた。独創的なこのアートウォッチには、TASAKI が厳選したマザーオブパールを背面のローター部分とダイヤル全体に採用し、ハーフトーンのグラフィックパターンをプリントして奥行きや立体感を演出している。口元はフランス語で真珠模様を指すペルラージュ仕上げ。時針先端の円のモチーフはパールを象徴しており、真珠に糸を通す職人の手作業に触発されたのだという。
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自動巻き、ホワイトマザーオブパールダイヤル。SSケース、ケースサイズ48×34.5㎜、パワーリザーブ約42時間、シースルーバック、ゴートストラップ、3気圧防水。¥3,520,000/TASAKI (TASAKI)
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自動巻き、ホワイトマザーオブパールダイヤル。SSケース、ケースサイズ48×34.5㎜、パワーリザーブ約42時間、シースルーバック、ゴートストラップ、3気圧防水。¥3,520,000/TASAKI (TASAKI)
世界を魅了する「バランス」を、
“スイスメイド”の腕時計に
balance
TASAKI の腕時計「TASAKI TIME PIECES」のベストセラー・コレクションであり、シンプルで瀟洒なドレスウォッチの白眉。ラグジュアリー・シーンで著名な、バーに真珠が直線的に並ぶTASAKI コレクション ラインの代表的なシリーズ「バランス」から誕生した。円弧の上下に並行する水平のバーという切り詰めた構成が、絶対的なノーブルさに結実している。この時計の発表当時にはスイス・フルリエの名門ムーブメント専業メーカー、ヴォーシェ・マニュファクチュール社と協働で開発した“ スイスメイド” であることも話題を振り撒いていた。パリの最高級ホテルであるリッツ パリをはじめ、ロンドンの一等地に出店するTASAKIらしい名品といえる。
- バランスのメンズウォッチ。いずれも自動巻き、ケース径39.5㎜、パワーリザーブ約48時間、シースルーバック、3気圧防水。上段左から、SAKURA ゴールドケース、ホワイトダイヤル、アリゲーターストラップ。¥2,640,000 SSケース&ブレスレット、ブラックダイヤル。¥1,287,000 SAKURA ゴールドケース、ネイビーダイヤル、パーペチュアルカレンダー、ムーンフェイズ 、アリゲーターストラップ。¥5,940,000 下段左から、SAKURA ゴールドケース、グレーダイヤル、SAKURA ゴールド×SSブレスレット。¥3,410,000 SSケース、ネイビーダイヤル、アリゲーターストラップ。¥1,100,000/すべてTASAKI (TASAKI)
TASAKI 銀座本店
●東京都中央区銀座5-7-5
☎03-3289-1111
営11時~19時30分(月~土)、11時~19時(日)
休1/1(7Fは火、水、12/30~1/3)
銀座の中でもとびきりの一等地である、中央通りとすずらん通りの両方に面したTASAKIのフラグシップ。2010年4月にリニューアルオープンした。窓枠の素材や幅、ガラスの素材などを多彩に組み合わせ、外観が異なる数百枚のパネルを組み合わせたデザインはいまも斬新。光り輝く真珠もダイヤモンドも、同じものはふたつとないことの寓意だとファサードが示す。これがフィオナ・クルーガーを触発し「フェイス オブ タサキ」のデザイン誕生につながっている。
問い合わせ先
TASAKI TEL:0120-111-446