スイス機械式時計の名門「IWC」が、ストラップ内蔵タイプのスマートデバイスを発表!

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    1868年創業のスイス高級腕時計ブランド「IWCシャフハウゼン」から、新たなるスマートデバイス「IWC Connect」が発表されました。

    このデバイスはインターネットに接続される電化製品や自動車、医療機器、建物などとやり取りをして、機器を操作したり、身につける人の活動をトラッキングできるというもの。発売時期や仕様など詳細はまだ明らかとなっていませんが、ビッグ・パイロット・ウォッチをはじめとするIWCの機械式時計のストラップに内蔵される予定となっていて、今後はIWCのソーシャルメディアや公式ウェブサイト(www.iwc.com/ja) を通じて情報が公開されるそうです。

    IWCシャフハウゼンのCEOジョージ・カーン氏は、次のように語っています。

    「IWCのお客様やスポーツ界からのブランドアンバサダーの方々の多くが、IWCの時計に加えて、インターネットに接続できるウェアラブル端末を使われ始めています。私たちは同じ志を持つデジタルテクノロジー企業と提携し、優雅でありながら本格的な機能を提供するデバイスの開発に着手しました。これにより、皆さまがIWCの腕時計を身に着けながら、もう一方の手首に別の機器を着用される状態を避けられます」

    カーン氏いわく「極めて大切なのは、腕時計としての美しさは一切損なわない、ということ」。熟練の時計職人に仕上げられた機械式腕時計はそのままに、その世界と融合する魅力的なデバイスとなっているのです。マニュファクチュールとしての技術力と、IWCならではの革新的創造力が生み出したこのデバイス、続報に注目しましょう。(Pen編集部)