脚本家の鎌田敏夫さんを招き、連載「速水健朗の文化的東京案内。」初のトークイベントを開催! 申し込み受付中です。

  • イラスト:黒木仁史

Share:

速水健朗さん(右)が脚本家の鎌田敏夫さん(左)との対談を熱望し、実現した今回のイベント。

Pen Onlineの好評連載「速水健朗の文化的東京案内」初のトークイベントを開催します。登壇者は速水健朗さんと、ドラマ『男女7人夏物語』『29歳のクリスマス』などを手がけた脚本家の鎌田敏夫さんです。

時代の空気を鋭く読む鎌田さんが当時、それぞれの作品に込めた意図を、速水さん独自の考察を交えながら聞き出します。登場人物や舞台の設定に、時代の空気をどのように反映させたのでしょうか。

イベントやインタビューにあまり登場しない鎌田さんの話を聞ける絶好の機会。作品と時代との知られざる関係が明かされることとなりそうです。リアルタイムで作品を観ていた人はもちろん、そうでない人にも発見のあるイベントです。


■内容は下記を予定しています

・『29歳のクリスマス』『男女7人夏物語』『金曜日の妻たちへ』の舞台設定の狙い
・時代の空気を反映させた登場人物について
・いまの時代に求められるドラマとは
・影響を受けた映画やドラマなど


■出演者プロフィール

鎌田敏夫(かまた・としお)
●脚本家、作家。『俺たちの旅』シリーズ、『金曜日の妻たちへ』『男女7人夏物語』『逃げる女』などテレビドラマの他、『戦国自衛隊』『里見八犬伝』など映画脚本も手がけた。1994年ドラマ「29歳のクリスマス」の脚本で、芸術選奨文部大臣賞、向田邦子賞を受賞した。著書に『ない!』『柔らかい心』『四人家族』などがある。現在、Amazon Prime Videoにてドラマ『MAGI 天正遣欧少年使節団』を配信中。

速水健朗(はやみず・けんろう)
●1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。文学から映画、音楽、都市論、メディア論、ショッピングモール、団地、政治、経済、プロレスなど幅広く論じる。著書に『東京どこに住む?』『フード左翼とフード右翼』『タイアップの歌謡史』『1995年』などがある。

鎌田さんの代表作のひとつ、1986年放送の『男女7人夏物語』。隅田川周辺を舞台に、7人の男女の恋愛模様が描かれました。主演は明石家さんまと大竹しのぶ。

詳細は「Peatix」のイベントページから ※外部サイトに飛びます

■概要
開催日時:2019年11月22日(金)19時~20時30分(15分前に開場)
開催場所:代官山蔦屋書店 「1号館2Fイベントスペース」
(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5)
定員:50名
主催:Pen Online(CCCメディアハウス)

■参加費用
2,000円(税込)

【注意事項】
※ チケット購入の最終締め切りは2019年11月20日(水)20時です。
※ チケットの販売は定員に達し次第終了いたします(先着順)。
※ いかなる場合においても、一度ご購入いただいたチケットのキャンセルはお受けしておりません。払い戻し不可となります。
※ 後日レポート記事を配信するため、会場の様子を撮影する場合があります。ご了承ください。