フタがついてるプレミアムな紅茶「LADDERS」から、2つのラインが伊勢丹新宿店でお目見えです。

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    空前のコーヒーブームの中、紅茶党だって毎日のティータイムをもっとあれこれ選びたい、語りたい。と、思っている人も多いんじゃないでしょうか。ただポットでていねいに淹れるだけではなくて、もう一歩、自分の紅茶、茶葉の世界を深めたいと。

    伊勢丹新宿店での販売がスタートしたばかりの「LADDERS(ラダーズ)」は、まさにそんな紅茶を巡る生活をもっと深めてくれるブランドです。ラインナップは大きく分けてふたつ。ライフスタイルになじむ「DAILY BLEND」、茶葉の真髄に迫るトップラインの「TERROIR BLEND」があります。

    「DAILY BLEND」は、まずデザイン性の美しさ、そして機能性が秀逸です。丸いパッケージは、フタ。ティーバッグの先端にこのフタがついていて(これまで小さなタブがついていただけの部分!)、ティーポットを使わずともマグカップの中で茶葉を適切に蒸らすことができるという画期的なデザインとなりました。紅茶はセイロン、ミント、ローズ、アールグレイなど10種類。フレーバーごとにフタの色が違い、選び、蒸らす時間も気分が上ります。また、マグ用に開発されているため、通常の茶葉の量の2倍以上。たっぷりの量で美味しく飲むことができます。

    ちなみにデザインは「LADDERS」のクリエイティブ・ディレクター高橋理子氏。円と直線だけを使ってさまざまなプロダクトを独特の幾何学模様でより洗練させるデザインがここでも映えています。質実剛健なデザインはやはり美しいのです。

    一方「TERROIR BLEND」は、文字通り、よりテロワールを楽しむもの。茶葉が育った環境と職人の仕事を茶葉から感じられる、トップ茶葉シリーズともいえます。

    テロワールとは、ワインでいえば飲んだときに頭のなかに広がるぶどうの産地の光景。「LADDERS」のブレンダー内田智子氏は同様に、それぞれの紅茶を口に含むとき、それぞれの茶葉の産地への記憶、もしくはイメージが広がるように茶葉を仕上げるのです。こちらももちろん、高橋理子氏の高級感あふれるデザイン。

    「LADDERS」のテーマは「記憶を呼び覚ます紅茶」。朝だけでなくディナーでも「DAILY BLEND」を普段着感覚で飲みながら。もしくは、じっくりと香り・味と向き合う「TERROIR BLEND」との時間。紅茶の時間はまだまだ深く掘り下げられそうです。(北條芽以)


    テロワールブレンドは全部で4種類。1パック(20g)で¥2,700~

    ティーポットではなく、マグカップにそのまま。仕様も簡単なのがうれしい。

    ラインアップは全部で10種類。価格は¥324~

    ラダーズティーカンパニー
    TEL:03-5637-7461
    http://ladders-tea.com/