デパ地下が苦手な人の手土産スイーツ選びは、南青山の「シャルマン・グルマン」で決まり!

  • 文:高橋一史

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ルーブル美術館やオルセー美術館でも売られている、発酵バター100%使用の本場フランスのサブレ「ラ・サブレジエンヌ」。紙箱入り¥411(税込)、缶入り ¥2,160〜¥3,564(税込)

スイーツが好きで知識豊富な人にとって、デパ地下はまさしく天国。かたや、スイーツにうとい人には、デパ地下はもはや地獄……。と言うのは大げさとしても、洪水のように押し寄せるスイーツ情報であふれる売り場は、文系人間が数学の教科書を開いた時のごとくカオスな世界。それでも、女性が多い職場や仲間の集まりへのお土産となれば、ハイセンスな品を持っていきたいものです。そんなスイーツ難民の強い味方になる店が、南青山にオープンします。ヨーロッパの伝統菓子を厳選して並べる、「シャルマン・グルマン」です。

2階にカフェを併設するこの店は、1階がパッケージ商品の売り場。取り扱いは6ブランドのみという潔さ。どれも地元で愛されていたり、数百年の歴史をもっていたりと老舗が中心です。「困った時の伝統菓子」はスイーツ土産選びのセオリーですが、特にヨーロッパの品はパッケージが洒落ているため、贈る相手に喜ばれやすいもの。さらに、こうした品はお手頃プライスが多いので、購入のハードルも下がります。シャルマン・グルマンが展開する6ブランドは、スイーツのジャンルがそれぞれ異なるのも高ポイント。ここでは贈りたいジャンルを決めさえすればいいので、商品選びに迷う心配もありません。

サブレ、チョコレート、キャラメル、ビスケット、フルーツケーキ、スコーン、マドレーヌなど、豊富な品揃えです。一緒に贈るのにぴったりなフレーバーティーもあります(商品の展開例は、以下の写真を参照)。立地は、表参道駅寄りの、青山学院大学すぐ横。オープン予定日は2018年12月15日(土)ですから、華やかなクリスマス気分あふれるこの時期に、便利で使える店として重宝しそうです。

豆の焙煎からの一貫製造チョコレートであるビーン・トゥ・バーの老舗、スペインの「アマリエ」。ミュシャの図案のパッケージも贈り物にぴったり。リーフチョコレート缶 ¥972〜¥1,512(税込)

スイス・バーゼルで700年の伝統のある「レッカリー・フース」。スパイスビスケット「レッカリー」(写真中央)が看板商品。左から、「キャラメルト」 ¥735〜2,916(税込)、「レッカリー 」¥378〜¥1,664(税込)、筒状の「フルート」 ¥1,080〜¥3,132(税込)

南フランスのサロン・ド・プロバンスに店を構え、パリにも支店を持つフレーバーティーのブランド「メゾン・ブルジョン」。缶入り 各¥972(税込)

キャラメリゼしたスライスアーモンドをチョコレートコーティングした、三角形の「キャラモンド®」で知られるフランスのショコラトリー「ブノワ・ショコラ」。「キャラモンド」 ¥1,620〜2,862(税込) ※2019年1月から期間・数量限定発売

イギリスの老舗ベーカリー&ティールーム「ハフキンス」。フルーツケーキ ¥1,296〜2,592(税込)、ショートブレッド ¥972〜2,052(税込)

店舗は2フロアで、2階がカフェスペース。

※店舗図はイメージです。
※この記事に掲載の価格、パッケージデザインは変更になる場合があります。

●シャルマン・グルマン
2019年12月15日(土)オープン予定
東京都港区南青山5-10-19 1F・2F
営業時間:11時〜21時
無休
www.c-gourmand.jp