TOKYO DESIGN STUDIO New Balanceから新コ...

TOKYO DESIGN STUDIO New Balanceから新コレクションが発売。アイコンモデル「574」を再解釈したフットウエアなどがラインナップ

文:上村真徹

2018年にアメリカと日本のデザインチームによって立ち上げられ、デザインとイノベーションを推し進めたプロダクトを開発しているTOKYO DESIGN STUDIO New Balance(東京デザインスタジオニューバランス 以下TDS)。TDSから5月7日より、フットウェア1型とアパレル3型の新たなカプセルコレクションが発売された。DSMG E-SHOPやニューバランス公式オンラインストア、ディストリクトユナイテッドアローズやユナイテッドアローズ&サンズなどの店舗で取り扱う。

フットウェア「TDS 574」は、1980年代に誕生し、いまではニューバランスを象徴するアイコンモデル「574」をTDSが現代的に再解釈したもの。サイドのNロゴを大胆に取り外し、Vibram社と共同開発した新型のシャークソールを採用。ニュートラルでモダンなルックスであり、なおかつ優れた防滑性とクッション性も発揮している。

フットウエアで確立されたニューバランスのものづくりに着想を得て開発を行うアパレルからは、機能糸を混紡し吸湿速乾性に優れた「Garment Dye Heavy Weight Dry Cut & Sewn」を用いたフーディ、Tシャツ、パンツを展開。フーディはオーバーサイズ・フィットのラグランスリーブ仕様、Tシャツは身幅がワイドで着丈はやや短いシルエット、パンツはスニーカーとのコーディネートを考慮した丈のテーパードで、いずれも性別や体格に関わらず着用できる。

この他にも、フットウェア着用時に温度の上がりやすい足の甲部分に、通気性を確保してクールダウンさせるソックスも発売。高いデザイン性と最新技術による、快適な着用感を兼ね備えたフットウェアとアパレルに注目だ。

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